「伝える」から「伝わる」へ,人が自ら行動する話し方のコツ
テーマが決まっている話を聴いた時、テーマと関係ない内容が話される時ないでしょうか。聴いた後、何話してるか意味がわからんかった、だから何って思った、そう思うことありませんか。
聴いた人がどう思うか、これが話す人の評価であり、話す人が何を話したいかが重要なのではありません。聴いた人に伝わるかどうかが何より重要なのです。
多くの人は、これは伝えたい!という自分優先で伝えようとします。気持ちは悪くないですが、伝わるかというとそうではありません。「伝わる」ということは、それを聴く人が何を求め必要としているかを理解しその必要を満たせる事です。
つまり、相手優先で話をするということです。考え方の優先順位は、このテーマで話をするにあたって聴く人は何を求めているのか?どう言えば伝わるのか?それがわかれば何を伝えるか?になっていきます。
自分優先で話す人は、この優先順位が逆になります。自分が何を伝えたいか、どう言うか、聴く人はきっとこう感じるだろう(思い込み)、になります。
こうなると、気持ちよくなるのは話す人だけで、聴いている人は雑音にしか聞こえません。だから、「伝える」ではなく「伝わる」ように話さなければならないのです。
これは、仕事でもプライベートでも役に立つ考え方です。クライアントに営業する時に、恋人を喜ばせたい時、人に何かを伝える時にとっても役に立ちます。是非、やってみてください。
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