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思い返せば学生時代から自己分析が好きだった

Twitterで「キャリア」というトピックスをフォローしていると、就活のためにTwitterを始めたという学生が非常に多く関心する。

自分自身は2012年新卒でその時既にTwitterは存在していたと思うが、その時そんなまともな使い方をしていただろうか。以下の記事によると、就活していた2011年は震災の影響もあってかTwitterとFacebookの利用者数が増えたタイミングだったようだ。当時はmixi全盛だった。

思い返すと就活時から「自己分析」的なことが好きだった。友人4人で『絶対内定』という自己分析の本を購入し、毎週金曜の朝イチでカフェに集まって、それぞれの自己分析の内容をシェアし合うということをしていた。

自己分析をする上での「問い」が確か40〜50ぐらいあるのだが、時間がない人向けに「最低でもここだけは」ということで12問いぐらいピックアップされており、とりあえずそれだけやろう、ということで約3ヶ月に渡って自己分析しては披露して、壁打ちしてもらって、ということをやっていた。

結構真面目にやっていて、そのためにルーズリーフ(10年ぶりに「ルーズリーフ」という言葉を思い出した)をわざわざ買って書いていたのだが、残念ながら今どこにあるのか分からないというか多分捨ててしまった。今読み返したらきっと面白いだろうに・・

その成果かどうか分からないが、一緒にやっていた私を含めた4人はいまだに新卒で入った会社に勤めており(もうすぐ10年)、少なくとも”1社目”については縁のある会社に入れたのではないかと思う。

価値観や考え方は大学卒業する頃にはある程度形成されているハズなので、このタイミングでしっかり過去を振り返り内省しておくことで、より納得度の高い”1つ目の”職業選択ができると思いますので、このnoteを読んでくれている学生さん、就活生の方がいらっしゃれば、ぜひ親しい友人の方と集まって「自己分析会」をやってみるのがオススメです。※一人だと萎えます

一方で、学生として得られる「社会」の情報は限りがありますので、就活という機会を使って多くの社会人と会って、話を聞いてみてほしいですし、そのためにTwitter等で活動している方は本当に素晴らしいと思います。

月並ですが「内定がゴール」ではありません。今だに内定をゴールとして語っている「就活コンサル」の方が多くて悲しくなります。良い会社だと思って入っても実は違ったかもしれないし、会社は好きだけど業務が好きになれないかもしれなし、上司と馬が合わないかもしれません。逆も然りです。第二志望、第三志望の会社に入ってみたら自分の意外な強みが発揮されてその仕事・会社が好きになることもあるかもしれません。

大切なのは自分の中の「判断軸」を持っておくことです。就活は自分の「判断軸」を知る上でとても大事な機会だと思いますので、ぜひ有効活用して欲しいと思います。

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