AEDの使い方を知らない人が多いらしい

もう5年くらい前の話かもしれない。
私が自動車教習所に合宿で通っていた頃の話です。

勿論、自動車講習のカリキュラムには救命措置のカリキュラムも組み込まれており、例に漏れず私も講義に参加していました。

講義が始まる前に資料が配られたが、私にとってはどれもこれも既知の内容でした。
AEDに関わらず、生命に関わることは人として頭に入っているのは当然のことだと思っていたが、どうやら私の常識は違っていたみたいです。

先生がAEDについて、緊急時の人命救助について、少しでも知識がある人。と質問した時、30人近くいた講義の中で、たったの私しか、手が上がらなかった。

驚いた。

本当に、驚いた。

その講義では、何故か私が先生と一緒に教壇に立って講義し、実際にAEDを使えたので、私にとってもいい講義だったな。と思っています。

使う機会がないに越したことはないけれど、知らない人はどんな状態の人に使うべきか。どのようにして使うか。この2点だけは知っておいて欲しい。

そして、非常時に一番大切なのは、事故が起こってから救急救命士が到着するまでの間の数分間です。
人命救助をする張本人だけでなく、周りの人の迅速な対応も求められます。

細かいことを説明するのはまた今度の機会にしますが、この記事で伝えたいのはこれです。

命の救い方を知っておいて欲しい。