【初心者珈琲屋店員🔰の日常】初日
今日、2021.09.02
珈琲屋での勤務を始めた。
そして同時に、珈琲屋日常を書こうと思う。
新天地。
学ぶ部分も多い。むしろそればかりだ。
先ずは環境に身体を慣らし、仕事を覚え、一つずつ“出来る“を増やしていくことが先決だろう。
どうしたらより早く覚えられるか
そうふと思い浮かんだとき、さて書き記したらどうだろう、と考えが続いた。
誰かが言っていた
「アウトプットが続くと、インプットしたくなるよね」と。
逆も言えるのではなかろうか。
ということでものは試しだ。
珈琲屋日常 記録、1日目。
駐車場
駐車場が、面白い形をしている。
縦長になっていて、お客様は斜めに停める。
横に停めてしまうと軽自動車2台分ほどのスペースが縦に(奥に)長いのである。
従業員駐車場はその一番奥で、5分ほど手こずった。
誤算だったが、むろん遅れず勤め先に入店。
足の裏
脚が、痛い
もっと具体的に言うと、足の裏が痛い。
「痛い……」と呟くと、近くに立つ店長が「痛いよね、私も入った時は痛かった。だってここ」と、下を向く。
店舗敷地内の床がすべて、石でできていることをその時知った。
仕事中、食器を洗いながら何度も片足を上げたり重心をズラしたり、ひとり変なステップを取った。
慣れていくのだろうか。
心配だが、店長の言葉が優しい。
エスプレッソ
エスプレッソを初めて飲んだ
苦くて酸っぱくて吃驚した。
水で割るととたんに飲みやすくなった。不思議だ
(これがアメリカーノ。水やお湯で割る。)
フレンチプレス
フレンチプレスで初めて淹れた。
フレンチプレスとは、粗挽きした豆を用いて抽出する、抽出方法である。
最初は手順を一箇所間違えてしまい、もう一度チャレンジ。
大きめのカップが合計で2杯になり苦笑いしてしまったが、2度目は成功した。
ホッとしたとともに、できたことが嬉しかった。
試飲用コーヒー
閉店後、使用した器具やコーヒーマシンの部品等をがしがし洗っていった。
その中に試飲用コーヒーのポットもあり、店長から中身は捨てて洗って、と伝えられていた。
一杯だけ分けていただき、すべてを捨てる。
シンクに流れていく。
あたたかい湯気が立ち、濃い茶色に染まる。
寂しい。
まだ飲めるのにな。
試飲用コーヒー、どんどん飲んでください。
ここのコーヒー、おいしいから。
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