|映画鑑賞|2月分
今月は3本ほど映画を観た。
もっと観たいのにねえ。
▫️哀れなるものたち
家から車で1時間運転し、レイトショーで観ることができた!
セックスシーンがたくさんあって気まずかったよ。
ちぐはぐな音楽とか、世界観を表現した衣装とか、意味深なセットとか、隅々まで作り込まれている感じが最高だった。
フェミニズム映画とも言われているけど、こういう過激な表現でメッセージを伝えなければならないこと自体がおかしいと思う。
ベラが本を手放さなかったように、私も本を読むことはやめないぞ。
メッセージ性が強い映画は疲れるけど、これは作品として純粋に楽しめた。
そういえば、パンフレットが売り切れだったのが悔しい。再販して下さい。
▫️The Innocents
超能力を持つ子供たち。
最初は“力”を使って遊んでいただけなんだけど、だんだんとエスカレートしていって、最後は殺し合いに。
面白かったけど2度と観たくないくらい胸糞悪かった。
じっとり、ゆっくり物語が進んでいくのが辛くて何度も動画を止めて、休憩しながら鑑賞した。
倫理観が備わる前の子供の残酷さよ。
猫の頭を踏み潰すシーンとかあるから。
この映画の良いところを挙げるとすると、主人公の女の子の立ち位置かな。
この子の存在がいい感じに物語をコントロールしてくれていたんだと思う。
ひとりでひっそり夜に鑑賞することをお勧めします。
▫️ロッタちゃん はじめてのおつかい
膨れっ面がキュートなロッタちゃん。
お母さんに反抗するためにセーターをハサミで切ったり、家出してひとり暮らしを始めてみたり。
こだわりが強くて怒りっぽいところが私と重なってしまった。
自分に似た子が生まれたらいやだな。
ロッタちゃんは可愛いけど。
地域で子供を育てている雰囲気も良かった。
小さい子が大人のふりするのって愛くるしい。
以上です。
ではでは。
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