![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/125088718/rectangle_large_type_2_0fb9e2d2713faa63584b04b9173541af.jpg?width=1200)
ガチャガチャにハマる背徳感と快感
ガチャガチャ、それは快感と背徳感の狭間で踊る、私の秘めたる罪。トイガチャ、その小さなカプセルは、私にとって禁断のギャンブル。いつもは理性で抑えているのですが、ふとした瞬間に心が揺れ動くのです。
そう、今回は夫のボーナスがきっかけでした。20年ぶりに、浮かれた気分で手を出してしまったのです。目当ては、人差し指に乗る大きさの猫のハイヒール、色は赤と黒。黒はあっさりとゲットできたのですが、ここで運命は私を試すかのように誘惑しました。
次々とコインを投入し、回し続ける私。まるで魔法にかかったかのように。結果は、ベージュ二匹、シャム猫五匹。黒はそれっきり、赤は全くの不在。ガッカリはしたけれど、回しているその時の快感は、否定できません。
私の背徳感はお金を使うことだけではありません。ガチャガチャを回すこと自体が、快感と背徳の混ざり合った、禁断の果実なのです。次に見つけたら、また同じトイガチャをみつけたら手を出してしまうかもしれません。