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発達障害と双極性障害とアタシ③【障害特性への対処】

ふぅ、1週間が終わった・・・

今週はバタバタしていて時間が経つのがあっという間でした。
noteを始めて以来、アタシは双極性障害でいうところの軽躁状態が続いておりましたが、ここ数日で普通に睡眠を取れている(6時間くらい寝られている)ので平常に戻ったと言ってもいいと思っております。

さて、今回は、アタシの抱えるハンディキャップ「発達障害」「双極性障害」が日常(仕事)に及ぼす影響と、アタシなりの対処法について書いていこうと思います。

※バックナンバーも是非!

※なお、これからアタシが書いていく事はあくまでアタシ特有のものであったりアタシの主観だったりするので、参考にならない事や事実と少し違っている事もあるかと思います。恐れ入りますが、何卒ご了承下さいませ。



★アタシの発達障害の特性

発達障害は大まかに「ASD」「ADHD」「LD」の3つに分けられます。アタシはその中で、「ASD」と「ADHD」が混合しているとの診断を受けております。

「ASD」は自閉症スペクトラムと呼ばれていて、”空気が読めない(発言の意図が読めない)”という特性が一般的に有名ですが、それ以外にも感覚過敏(音、触覚、味覚など)が原因で極度のイラつきを引き起こしたり、具合が悪くなったりします。

「ADHD」は注意欠陥多動性障害と呼ばれていて、”注意力・集中力の欠如”が引き起こすケアレスミスの多さが主な特性として挙げられます。

★発達障害によるアタシの困りごと

「発言の意図が読めない、理解出来ない」事で、ミスコミュニケーションを引き起こす。それが積み重なり、対人関係も築けなくなる。
「極度の注意力欠如」によりミスを多発してしまう。また、忘れ物・忘れ事も多発してしまう。

★アタシの双極性障害(Ⅱ型)の特性

軽躁(けいそう:気分が極端に上がっている状態)と軽鬱(けいうつ:気分が極端に落ちている状態)を繰り返し、気分を平常な状態(浮き沈みの波が穏やかな状態)に保つのが困難な病気であるとアタシは解釈しております。アタシの場合、軽躁状態からうつに転じる事はあまり無い代わりに、「エアーポケット現象」といって平常時から突然短時間・短期間の軽鬱状態に陥る事があります。

★双極性障害(Ⅱ型)によるアタシの困りごと

軽躁状態になると、発達障害のADHDの特性と被りますが集中力と注意力が極端に無くなり、ミスをする確率が高まります。また、気分が大柄になり、発言が粗暴になったりする事があり、人間関係の構築に支障が出ます。

軽鬱状態になると、極端に無気力になり、仕事が手につかなくなります。実際、職場でエアーポケット現象に陥り動けなくなった事もあります。

★アタシの発達障害への対処法

まず、基本的に平日はきっちり服薬します。また、服薬状況をカミさんに確認してもらっています。
職場では、ミスへの対処として、出来る限りダブルチェックをしてもらう事をお願いしております。また、業務マニュアルを出来る限り作成し、マニュアルを見ながら作業を行っています。そして、定期的に(半年に1回くらい)業務工程やマニュアルの中身を職場の方と一緒に見直し、よりミスが起こらないようにしています。コミュニケーションの部分については、出来るだけ細かく具体的にお話しして頂くようお願いをしておりますが、この点については中々理解が得られずですね・・・。

★アタシの双極性障害(Ⅱ型)への対処法

まず、365日、毎日気分チェックを手帳に付け、自分の気分の波を俯瞰で見られるようにしています。これと服薬をきっちりする事が基本となります。
気分チェックの振り返りを月一回の総務人事面談で行い、関係者に内容をフィードバックされるようになっております。

あと、自宅で過ごしている時はなるべく穏やかな音楽を聴き、リラックス状態を保持出来るように心掛けてます。

それでも軽躁状態(もしくは軽鬱状態)に陥った時は、出来る限り仕事量を減らしたり、勤務を早上がりさせてもらい、休息時間を設けて平常になるように仕向けてもらっております。(まあ、滅多に無いですけどね。)


障害者雇用枠で就労しているので、様々な配慮があるのは当たり前ととらえるのではなく、アタシに関わっている皆様に感謝の気持ちを忘れないという姿勢を大事に日々働いていきたいとアタシは思っております。

また、機会があれば何かしらアタシのハンディキャップの事を書こうと思います。

最後まで読んで下さり、(人''▽`)ありがとう☆ございました!


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