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すぎもとたつき(杉元樹/Tatsuki Sugimoto)
2024年3月22日 01:13
ディケンズ『クリスマス・カロル』(村岡花子訳 新潮社)を読了しました。これが初ディケンズでした。すでに映画『アメリカンクリスマスキャロル』で話の大筋を知っていたのですが、それでもこの原作小説は文章の人物・風俗の描写(ユーモアありゾッとする厳しさがあり)がよく、面白く読めました。要約するとほとんどネタバレになってしまいますが、「守銭奴で冷血な吝嗇家の老人スクルージのもとに過去・現在・未来の