【オリゴ糖の特徴と効果!】~ダイエット中の方におススメの糖質!!
ダイエット中は甘い物(糖)を控えたりで
食に対するストレスが大きくなりますよね。
そんな時におススメの糖質が
オリゴ糖です。
この記事では、オリゴ糖の特徴・効果や
注意点をご紹介していきます。
オリゴ糖とは?
何となく体に良いというのは聞いた事があるけど、
実際の所はどうなのか?
まず基本的なオリゴ糖の知識を
おさらいしましょう!
まず、オリゴ糖は単糖が2個~10個
結びついてできる糖質です。
※「オリゴ」は「少し」という意味がある為、少糖類とも呼ばれています。
厚生労働省のサイトを引用👇
代表的なオリゴ糖には、
・フラクトオリゴ糖
・イソマルトオリゴ糖
・大豆オリゴ糖
・ガラクトオリゴ糖
などがあります。
※それぞれ少しずつ特徴や効果が異なります。
特保(特定保健用食品)として認められています!
オリゴ糖の特徴・効果
オリゴ糖の特徴や効果⇓
・小腸で吸収されずに大腸まで届く
・腸内環境を整える
・GI値が低い(約10~30)※血糖値上昇抑制
・肌荒れの予防
・動脈硬化の予防
・虫歯になりにくい
・料理にも活用できる
ザっとこんな感じのメリットがあります。
イソマルトオリゴ糖の特徴
オリゴ糖にもいくつか種類があり、
それぞれ少しずつ特徴や効果が違うと説明しましたが、
その中でもイソマルトオリゴ糖
の特徴と効果をお伝えします。
上記のメリットにプラスして、
防腐作用や
免疫機能改善の
効果を期待できます!
イソマルトオリゴ糖が含まれる食品は、
・はちみつ
・味噌
・にんにく
・ごぼう
・大豆
ガラクトオリゴ糖の特徴・効果
ガラクトオリゴ糖は
・タンパク質の消化を助ける
・ミネラル類の吸収を促進
・腸内のビフィズス菌の増殖促進作用
・排便回数の増加
・腸内腐敗産物の産生を抑制
などの効果があります。
大豆オリゴ糖
・甘さは砂糖の70%程度
・1gあたり2㎉
・熱や酸に強い
・オリゴ糖よりも腸内の善玉菌増殖を促進する
オリゴ糖のダイエット効果
ここまで読んでも、
「でも結局は糖でしょ?」
と思われる方もいらっしゃるかと思います。
安心して下さい!
タイトルの通り
オリゴ糖はダイエットとして優れている糖です。
①ダイエット効果 GI値が低い
まずオリゴ糖は
GI値が低い
という特徴がありましたね!
GI値が低いという事は、
血糖値が上がりにくい
という事になります。
※人は糖を摂ると血糖値が上がり、その上がった血糖値を正常値に戻す為に、すい臓からインスリンというホルモンが分泌される。そのインスリンが脂肪を溜め込んでしまう。
【それぞれのGI値】
白砂糖 :110
てんさい糖:65
オリゴ糖 :10
圧倒的力の差!
②ダイエット効果 カロリーが低い
【それぞれのカロリー】
※100gあたり
白砂糖 :384㎉
てんさい糖:390㎉
オリゴ糖 :190㎉
圧倒的力の差!
③ダイエット効果 糖質が低い
【それぞれの糖質量】
※100gあたり
白砂糖 :99.2g
てんさい糖:97.5g
オリゴ糖 :75g
オリゴ糖の摂取量
基本的には、1日に2g~10gの摂取が
オリゴ糖のメリットを引き出せる量だと
言われています。
しかし、
オリゴ糖以外の糖も日頃の食事のなかで
摂取する事がある為、
10g以内に抑えておくと良いと思います。
オリゴ糖の注意点・デメリット
オリゴ糖の注意点及び、
デメリットを箇条書きで共有します!
・下痢のリスク(特に日頃から下痢・便秘気味の人は要注意)
・ガスが溜まる可能性がある
・むくみ
・砂糖に比べて甘さが無い為、どんどん追加で足してしまう。
→逆に摂取量が増える
・人口甘味料が含まれるオリゴ糖はNG(甘さを足してるもの)
・白砂糖の倍以上の値段がするケースがある
※オリゴ糖は基本400円以上します。
そこそこある様な感じがしますが、
実際、よく見ると
オリゴ糖本来のデメリットは
「下痢のリスク」
「ガスが溜まる」
「むくみ」
こんなとこです。
シロップタイプと粉タイプ
オリゴ糖はシロップタイプと
粉タイプの2種類があります。
結論から言うと、
おススメなのは粉タイプです!
粉タイプは余計な糖が入っていない事が
大きなメリットです!
まとめ
【オリゴ糖の特徴・効果】
・小腸で吸収されずに大腸まで届く
・腸内環境を整える
・GI値が低い(約10~30)※血糖値上昇抑制
・肌荒れの予防
・動脈硬化の予防
・虫歯になりにくい
・料理にも活用できる
GI値・カロリー・糖質量
全てにおいてオリゴ糖は砂糖より
ダイエットに向いていると言えます!
ちょっと甘みを足したい時に、
砂糖ではなく、
オリゴ糖を使ってみませんか?
人気記事『ダイエットの基本』はこちらを
ご参照下さい。