
16時間ダイエットってどうなん?
皆さんこんにちわ!
トレーナーの菅谷です。
今回のテーマは16時間ダイエット!
最近は聞かなくなってきましたが、
ダイエット戦略として
取り入れている方も多いかと思います。
今回の記事では
ダイエット的観点で見た16時間ダイエット
というお話しです。
■16時間ダイエットとは
そもそも16時間ダイエットとは
16時間何も食べず
残りの8時間で自由に食事をする
というものです。
※元は食事医療として
16時間断食が世に出回ったとされています。
ちなみに
食べても良いとされる8時間は
特に制限が無く、
好きな物を自由に食べる、
また、この8時間をどこに設定しても良い
という特徴があります。
例えば、
「食べても良い8時間」
を9:00~17:00にしても良いし、
12:00~20:00にしても良い。
こういった特徴があります。
昔女優の北川景子さんが
この方法を実践して減量に成功した
という記事を見ましたが、
まさにあれですね。
■16時間ダイエットってどうなん?(結論)
では本題。
この16時間ダイエットってどうなん?
これの結論は。。。
『人による。状況による。』
というのが結論です。
◎理由① 保障出来ない
理由一つ目です。
保険の為です。
というのも、
16時間ダイエットというのは
メリットもあればデメリットもありますし、
何より健康系の情報は
「こうである」
とハッキリ断定は出来ないんです。
もし、
「16時間ダイエットは良い!」
という記事を執筆したとして
誰かが実践し、
病気になったら私は責任が取れません。
私自身に保険をかける
という意味での「人による」
という結論ですね。
◎理由② 重要なのは時間じゃない
16時間何も食べないからと言って
残りの8時間で消費カロリー以上の
カロリーを摂取していたら痩せますか?
痩せない!
逆に、
3時間に1度食事をしても
消費カロリーの方が多くなれば
痩せる可能性が高くなります。
つまり、
16時間空けようが空けまいが、
摂取カロリーよりも
消費カロリーの方が多くなれば痩せるし、
摂取カロリーよりも
消費カロリーの方が少なければ太る
というシンプルな原理原則です。
16時間の摂取が0㎉でも
8時間で6,000㎉摂取したら痩せます?
3時間に1回の食事でも
(1日6食 ※6時間睡眠計算)
1回あたり400㎉の摂取でしたら
十分痩せる事が出来ますよね?
◎理由③ 日常のスタイルが違う
8時間座ってデスクワークする人と、
8時間外で体を酷使する現場作業員の方では
当然とるべき戦略は変わります。
真夏、真冬に外で何時間も現場作業する方が
16時間も食べないと体が持ちません。。。
運動部の学生の子でも同じです。
◎懸念点
個人的に16時間ダイエットはありだと思います。
しかし、デメリットが無い訳ではありません💦
例えば、
筋肉の分解(長時間空腹)
血糖値問題(低血糖・急上昇)
血管ダメージ
などがあります。
この懸念点については
下記で解決策を解説しております!
■筋肉が減るリスクは?
※おまけ的内容です。
16時間も食事を摂らないと
筋肉が減ってしまうリスクを考えますよね。
これについて補足をすると、
これも「人による」
というのが結論です(笑)
すいません(^-^;
というのも、
世間一般では3時間を過ぎた辺りから
筋肉の分解が始まる
なんていう情報は多いですが、
とある研究では
人は多少の空腹では筋肉が分解されない
という事が分かっている為です。
ちなみに
最大16時間ほどの空腹までは分解されない
というデータが出ています。
■16時間ダイエットを上手く活用する方法
要は糖を過剰に摂らず
胃腸を休ませる事が出来れば良い訳ですよね。
ここで私がオススメするのは、
本来何も食べない16時間の間で
ナッツ
プロテイン
ゆで卵(温泉卵とか最高)
辺りを食べる事ですね!
最低限のタンパク質は摂取しつつ
でも胃腸は休める事が出来ます!
特に朝はストレスホルモンの分泌が高いされ、
それにより筋肉の分解を促進
してしまう可能性もありますので
尚更上記の食材はオススメです!
■まとめ
16時間ダイエットは
上手に活用すれば効果があると思います!
しかしその特性を理解し
デメリットの対策をしながら
活用する事が重要です。
下記まとめの箇条書きです。
・良いか悪いかは人による
・重要なのはカロリー収支
・生活内容で異なる
・血糖値問題や筋分解問題もある
・ナッツやプロテイン等で対策
この辺りを理解し
上手に活用しましょう!
最後までお読みいただきありがとうございます!