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摂取カロリーを減らすよりも活動量を増やした方が楽じゃない?

体脂肪を落とす為には
消費カロリーよりも摂取カロリーを減らす
アンダーカロリーが重要です。
しかし、
摂取量を調整するのと同じくらい重要なのが、
活動量を増やす事です!
※個人的には摂取量を減らすよりも、
消費量を増やす方が好き。



とある研究結果

一つの研究をご紹介します。

下記の3グループに分けて
6か月間のダイエット進捗を調べたものです。
①メンテナンスカロリーの食事
②メンテナンスカロリーの食事から25%制限
⓷メンテナンスカロリーの食事から12.5%制限+有酸素運動

※メンテナンスカロリーは体重を維持する為に必要なカロリー量

この3グループに分けてダイエットをした結果、
下記の通りになりました。
①に比較して②と③は
体重約10%、体脂肪約24%、内臓脂肪2~3㎏減少

※②、③共に除脂肪量が2~3㎏減少

運動の有無にかかわらずカロリー制限が体組成と脂肪分布に及ぼす影響 - PubMed (nih.gov)


研究考察

簡単に言うと、
①一般的な食生活
②丁度よい食事制限
③若干の食事制限+若干の有酸素運動
この3パターンだと
②と③の各数値が同じ様な変化をしたという事です!

つまり、
無理に食事を調整し、
摂取カロリーを減らさなくても、
少しの食事制限に
運動を追加する事で同等の効果がある
という事です。
更に、
有酸素運動を実施する事で、
心血管系や代謝系にも重要な影響を
及ぼす事も同時に結論付けています。


オススメのダイエット方法

今回の内容は、
摂取量を減らす事だけに集中せずに、
運動量を増やす事でもダイエットは出来る
という内容です。

で!
この項目では
個人的にオススメのダイエット方法をご紹介します。
※個人的好き嫌いがあります。

軽めの食事制限+週2~3回程度の運動

個人的一番のお勧め方法!
摂取カロリーを『体重×30』くらいに設定し、
(※体重が60㎏なら60㎏×30で1,800㎉)
週に3回程度の筋トレと有酸素運動を実施する方法です。
(1回当たりの筋トレ30分+有酸素運動20分程度)
食事制限だけだとストレスも大きく、
筋肉量の減少、代謝の減少などのリスクもありますが、
週3回のトレーニングを実施する事で
その予防になり、
かつ1週間を通して常に代謝が高い
(EPOC※運動後過剰酸素消費量)
状態でいられます。


軽めの食事制限+毎日10分散歩+週1回筋トレ

習慣が得意な方
かつ
筋トレに前向きではない方は
この方法がオススメです!
摂取量の設定は上記と同じですが、
散歩を毎日実施します。
1日10分程度!
朝起きてすぐに日光を浴びながら実施出来ると、
セロトニンの分泌を促しつつ、
仕事に向けて交感神経を高める事が出来ます。
で、筋肉量の減少を最小限にするために、
筋トレを週に1回実施。

このやり方もオススメですね。

※有酸素運動のやり過ぎはNGです。
詳しくはこちら⇓


まとめ

◆摂取量を減らすダイエットと活動量を増やすダイエットは同じ変化を出せる
◆少しの食事制限と定期的な運動の掛け合わせが一番良い!

今回はシンプルな内容でしたが、
実際体脂肪を落とそうとすると、
食事量を極端に減らす事ばかりに集中しがちです。
上手に運動を取り入れ
ダイエットを成功させましょう!


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