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今日の一枚〜今井裕『A COOL EVENING+2』

 昨日が松任谷正隆さん『夜の旅人』だったので、それと併せてよく聴いたアルバムを。
元サディスティックミカバンド〜サディスティックス〜イミテーションの今井裕さんのソロ・アルバム『COOL EVENING+2』を聴いてみました。
松任谷さんもなんですが、演奏や楽曲はメチャクチャ洒落ているのに、ヴォーカルはちょっとというか、微妙というか。。
でも心地よさがあって、ついつい聴いてしまうアルバムなんですよねー、真面目な話。
じゃ、行ってみよー。

・今井裕『COOL EVENING+2』(NCS-10115/タワー ビクター)

 このアルバムは存在自体知ったのもかなり遅かった記憶があるんです。
多分あれはサディスティックミカバンドの特集だった記憶があるんですが、高校生だったのかな?1983年だったはず。ちょっと曖昧。

結局、今井さんのソロを音源として聴いたのは『ビンテージ・トラックス』に「COOL EVENING」が収録されたからでした。えーと、1992年ですね。
先月末に上京した時、またまたまた買い直して記事としましたから、リンク貼っておきますかね。

 初めて聴いた時の印象は、サディスティックスというよりティンパンアレーの印象が強いな、というものでした。
参加メンバー見ると、松任谷正隆さん以外のティンパンアレーの方々が参加していますからね。
サディスティックスからは後藤次利さんと高中正義さんが参加していますけど、なぜかティンパンっぽい印象が強いです。
松任谷さんの『夜の旅人』と印象が被っているんですよ、私の中で。
やっぱり楽曲と演奏が洗練されているけど、ヴォーカルは微妙というのが共通してますね。

 今井さんの名前を強く意識するようになったのは雑誌「ミュージック・ステディ」で取り上げられることが多かったからですね。
片岡鶴太郎さん(レコードの名義はつるたろー)さんのプロデューサーだったり、イミテーションのリーダーだったりしたので。
ZABADAKのプロデューサーというのはもう少し後なんですが、それも印象的でしたね。

 ちなみにこのCDはタワーレコードのLight Mellowシリーズからの発売だったんですが、監修の金澤寿和さんは私主催のイベントに来てくださったこともあるんですよねー。
出演してくれた方の関係で、その後は接点がなくなりましたが。
金澤さんの再発はそのラインナップや内容も素晴らしいので、ちゃんとチェックインしてますよー。念のため書いておきます。
このアルバムもなかなかの仕上がりです。

 ではまたー。 

 




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