My Favorite Best Album〜カーネーション『CARNATION IS THE GREAT R & R BAND!』
カーネーションの40周年記念本「カーネーションの偉大なる40年」を購入して、時間かけて読んでいたら、なんとなくですがCDを聴くことが増えてしまってます。
ベスト盤が好きな私なもんで、こんなのもあるんだよなとか思いながら引っ張り出すのはこれです。
じゃ、行ってみよー。
・カーネーション『CARNATION IS THE GREAT R & R BAND!』(TKCA72703/徳間ジャパン)
やはりこうして聴くと、初期の曲に思い入れがありますねー。
「YOUNG WISE MEN」と「ごきげんいかが工場長」の並びにはじーんときてしまう私です。
ま、ホントのこと言うと、それより前の『DUCK BOAT』収録の「昨日の誤算」とかが更に好きなんですが、あれはまた別の話ということなんでしょうね。
『DUCK BOAT』を買ったのはCSV渋谷で、Switchのキーホルダーが特典だったこともまだ覚えてます。大学入る直前だ。
カップリングの政風会目当てで買ったけど、カーネーションの方がいいなとすぐ思った記憶もあったりして。懐かしい。
タイツ主催の「みんなの宝物」で彼らのライヴを初めて観たのは結構時間経ってからでした。
その直後のあがた森魚さんと鈴木慶一さんのアートコンサートを観に行ったりしてます。
あ、ムーンライダーズの『ドントラ』ツアーに直枝さんが出ていたのもありましたね。
カーネーションがメチャクチャ格好いいバンドだと思ったのは、鈴木博文さんのソロライヴのフロント・アクトとバッキングをやったの観た時です。
会場は渋谷のLIVE INN。駅から近かったところでしたね。
アルバム『YOUNG WISE MEN』の曲中心だったはずです。
同じ会場で行われた松尾清憲さんのマンスリーライヴに直枝さんがレギュラー参加してたりもありました。1987年の10月から12月までですね。
直枝さんが歌詞を書いた「渚にて」ではデュエットしていたり、ライヴのみの「パレード」も直枝さんの作詞でした。
1988年には鈴木博文さんとのツアーがあって、それにもカーネーションが出演して、単独でのライヴも当然のようにありました。
で、アンコールの1曲目が「夜の煙突」だったんですよ。曲自体は知ってましたが、そのインパクトがメチャクチャ印象に残ってます。
隣で観ていた私の師匠格のSさんが「これ、いい曲だね」と呟いたことも含めて。
その年の11月には新宿の日清パワーステーションで原マスミさんとアルバム発売記念ライヴやったのも印象に残ってます。
この日のアンコールも「夜の煙突」で鈴木兄弟、慶一さんと博文さんが登場した記憶が。
カーネーションのライヴにはかなりしつこく通ったので、お互い会話はしなくても熱心なファン同士で顔見知りになっていたんですよ。
なりすレコードの平澤さんもその中の一人でした。
あれから35年位経ったのか。。
カーネーションの『エレキング』と『天国と地獄』はホントよく聴いたし、発売記念の日清パワーステーションにも行きました。
徳間ジャパン時代のライヴは最高でしたね。
このベスト盤を聴いていたら、そんなことを思い出した私です。
コロムビアに移籍してからはちょっと足が遠のいてしまったことも蘇ってしまいましたが。
コロムビア末期からはライヴには通わなくても、アルバムが出る度に必ず聴く程度の熱が復活して現在に至ります。
略した時期にも色々とあったので、機会があったらその時にでも。
ではまたー。