獲物の分け前～ヴァージンVS『モンテクリスト・ファンクラブ 上巻』編。

　上京の目的はギャラリーやライヴに行くというのももちろんありましたが、ヴァージンVSのライヴ盤を買うという目論見もあったのです。
普段なら通販でいいか、となるはずだったのが、今回はインストア・イベントに行くことを直前まで模索していたんですよ｡。
それは結果としてかなわなかったのですが。
じゃ行ってみよー。

・ヴァージンVS『モンテクリスト・ファンクラブ 上巻』(FJSP-476/SUPER FUJI)

　わしがあがた森魚さんのライヴを初めて観たのは1986年か？まだアルバム『バンドネオンの豹』出る前だったかな。
その時点ではヴァージンVSは既に解散して数年経っていたわけですよ。
あ、でもひかるさんがコーラスで参加してたかな？
FM東京ホールのアルバム発売記念ライヴに行って感動したのが1987年の冬だったはず。
ゲストは鈴木慶一さん。

　あ、その前にヴァージンVSとは「翔んだライバル」の主題歌を歌っていたバンドでしたね。
雑誌「ふぁんろーど」で「翔んだカップル」が特集で取り上げられてから、あの枠の番組が気になっていたのでした。
出演していた辻沢杏子さんがステキだったこともありますし。

　ヴァージンVSはそこそこ好きだったけど、レコード買うまでには至らなかったバンドでした。
あがた森魚さんのライヴに行って、演奏された彼らの曲が好きになっていったというわけです。
特に渡辺等ユニット時代に演奏された「星の未来」は渡辺等さんが出だし歌っていた記憶があって、それがメチャクチャ印象に残っているんですよね。
渡辺等ユニットでヴァージンVSの曲をやるとよりポップさが引き立つのがよかったんですよ。

　このライヴ盤を聴いてリアルタイムのヴァージンVSのライヴはこうだったのか！と感動しています。
これまで観たライヴの中であがたさんがキレてしまう瞬間は何度もあったと思いますが、ヴァージンVSでのキレ方はまた違うなとか思った私です。　

　もし、またヴァージンVSがライヴをやるとするなら、無理やりにでもスケジュールを空けなければと強く感じた私です。

　ではまたー。