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ケースから一掴みの5曲~堀江美都子編。

 堀江美都子さんは高校生の頃、最も憧れたシンガーだったので、noteにいくつか記事を書いています。

 堀江さんのオリジナル・アルバム最初の3枚について書いた記事ですが、割と中途半端な内容ですね。
当時、ずっと探していた『EMOTION』と『Ready Madonna』を購入できたことが大きくて、ジャケットをアップしたくて、誕生日の翌日に書いた記憶があります。

 こちらの記事は堀江さんの編集盤『RARE GROOVE TRACKS』のジャケットと内容に感動したのと、『堀江美都子 オリジナルベスト12』を入手したことが重なって書いたはずですね。
ちなみに今回は前の2回で選んだ曲は重複を避けるということで外します(記憶になかったのですが、1回目と2回目ではしっかりとダブらない選曲をしてました)。

・堀江美都子「ピュア・モーニング」
from best album 『堀江美都子オリジナル・ベスト・アルバム』(COCC-11007/コロムビア)

 堀江さんのオリジナル曲(アニメ・ソングではないという意味)でのシングルは多数あるのですが、これはオリジナル・セカンド・アルバム『IMAGE』からシングル・カットされた曲でしたね。(ちなみにファースト・ソロ・アルバム『EMOTION』からはシングル・カットされていないのでした)
これは堀江さんのラジオ番組「ミッチの独言倶楽部」でよくオン・エアされたことで記憶に残っている曲です。

・堀江美都子「今夜はミステリー」
from album 『Ready Madonna』(COCC-6510/コロムビア)

 この曲、新田一郎さんのファースト・ソロ・アルバム『新田一郎 一番 クールが熱い』収録曲のカヴァーというか、競作ヴァージョンですね。歌詞(ちなみに作詞は“桃鉄”のさくまあきらさん)の一部が違うのが特徴です。
個人的にはストリングスが入っている分、(あくまで個人的には)新田さんのヴァージョンの方がゴージャスな仕上がりで好きですね。

・堀江美都子 神谷明「日曜の翼」from completion album 『RARE GROOVE TRACKS』(COCX-38855/コロムビア)

 この曲はラジオ番組「オー!サンデー ミッチとアキラの底抜け日曜拳銃」で流れていた曲で、シングルのA面として発表されたのはテーマ曲の「Oh!Sunday 青春は日曜日」だったのですが、アップ・テンポでキャッチーな曲ですけど最新のコンピレーション・アルバムの『RARE GROOVE TRACKS』には未収録なんですよね。ちょっと残念。
  
 ちょっとメロウなこちらも大好きな曲の一つであります。

・堀江美都子「二人の夏」
from best album 『堀江美都子 オリジナル・ベスト・アルバム12』(35C31-7170/コロムビア)

from album 『IMAGE』(CC-4680/コロムビア)

 この曲は元々オリジナル・セカンド・アルバム『IMAGE』収録曲で、作詞が神田広美さん、作曲と編曲が穂口雄右さんという組み合わせです。
ちょっとラテンっぽい仕上がりが切なさを感じさせて、いわゆるシティポップ的な感じがしますね。
この曲や神田さんと穂口さんが書いた「少しセンチメンタル」はライヴの定番曲となっていたようで、リアルタイムで発売されたライヴ・ヴィデオに2年続けて収録されていました。

・堀江美都子「アイツと私」
from completion album 『RARE GROOVE TRACKS』(COCX-38855/コロムビア)

 この曲、1978年12月25日発売の「夕焼けのふたり」のB面なんですよね。
オリジナル・アルバム発売前のシングルの一つです。
やっぱりちょっとメロウな曲ですね。堀江さんの当時の声にはメロウな曲が合うと判断されたのでしょうか。
アニメ・ソングにアップ・テンポな曲が多かったから差別化する意味だったのか?とか色々と考えてしまいますね。うーむ。

  明日も「ケースから一掴みの5曲」の予定です。お楽しみに。

 ではまたー。



  




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