壊れかけのテープレコーダーズ/踊り場から、ずっと~隠れ名曲、名演コレクション。
私が物販を担当しているGO→STレーベル所属(だった)アーティストと一番対バンをしたのはおそらくこの、壊れかけのテープレコーダーズだと思います。
物販をする際は極力リハーサルから立ち会うようにしているので、実はかなりの回数ライヴを観ていることになりますね。
おまけにヴオーカル&ギターの小森清貴さんは姫乃たまさんのサポートをしていたり、キーボードの遊佐春菜さんはソロだったり、ジャック達のライヴにゲスト出演していただいてるので、一番顔を合わせたアーティストでもあるわけです。
その壊れかけのテープレコーダーズで私が一番好きな曲はシングルで発売された「踊り場から、ずっと」なのです。
じゃ、行ってみよー。
・壊れかけのテープレコーダーズ「踊り場から、ずっと」(HBTR-001)
この曲は彼らの初シングルになるのかな? 私が初めて聴いた時から印象的に残っいます。
多分、渋谷のLAST WALTZ(元青い部屋で、現LOFT HEAVEN)で大なり><小なりと対バンした時だったと思う。
確かその日は「15歳のポケット」が初披露されたはずと記憶している。
物販をする際にアーティスト不在の時、どの曲が演奏されて、その曲がどのアルバムに入っているをチェックするきっかけになった日だったのでよく覚えています。
ライヴ会場にバンド側が提出するセットリストと楽曲ごとの照明のリクエストがたまたま目に入って、小森さんは細かく指示出すんだなーと思ったのはジャック達と壊れかけのテープレコーダーズが初共演したマンダラ2だったはず。。
ライヴ時に配布している「GO→ST通信」を最初に評価してくれた人から「15歳の~」ってどれに入っています?と尋ねられたけど、「まだ音盤化されてないみたい」と答えた私でした。事実そうで、物販スペースにステージを終えた小森さんとやり取りしていたんですねー。
結局、最新盤だった「踊り場から、ずっと」を買ってもらったのでした。
そのやり取りは忘れられないものになってしまって、それから数年後にジャック達と壊れかけのテープレコーダーズが対バンした時、「15歳のポケット」がセットリストに入っていて、しかも先ほどのエピソードがあったからとの小森さんと遊佐さんの言葉を聞いた時はちょっと泣きそうになってしまいました。
普段着はライヴ終わってもドリンクは飲まないようにしているので私が、その日だけはコーラを飲んで帰宅しました。
帰宅してまずCDを聴いたのはこの「踊り場から、ずっと」だったのでした。
「GO→ST通信」をいまだに続けているのは、人様には言えないこんなエピソードが積み重なっているからなんですよね。
ありがとう、壊れかけのテープレコーダーズ。
またライヴ会場でお会いしたいものです。
ではまたー。
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