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クリスマスなので餃子作ってみた。ポーランドの「ピエロギ」(動画あり)

・動画

 Wesołych Świąt!(メリークリスマス)
 今日はヴィギリア(クリスマスイブ)なので晩ご飯はピエロギ(餃子)です!
 ……と、言われても日本人のみなさんはワケが分からないかもしれない。
 ポーランドではクリスマスイブは断食日。肉食は禁じられているので、今晩のディナーは慎ましくカッテージチーズとじゃがいもの水餃子……なのだが、卵の黄身と強力粉を使ったこの皮は結構分厚くて一つ一つがボリューミーである(実際、ちょっと厚くしすぎたかもしれない)。 
 付け合わせのサワークリーム+オニオンのオリーブオイル炒めがいいアクセントになっている。
 こんな純日本人と私ですら食べた瞬間に「これはヨーロッパ料理だ!!」と思う味であったので、まあうまくいったかな?

Fusion Cuisine presents 「浜松ピエロギ」


 ◎材料

・じゃがいも
・タマネギ
・強力粉(中力粉の方がいいと思います……)
・サワークリーム 
・カッテージチーズ
・塩胡椒
・バジル

今回使ったもの

●生地作り


強力粉100gと塩
水20ml+卵の黄身
根性でこねる
表面が滑らかになってきたら30分放置。


●餡(フィリング)作り


ゆでたじゃがいも(3個もいらない)
芽をとって皮を剥く
カッテージチーズ50gと混ぜる


●生地の型抜き+餡を詰める


型抜き


こんな感じ(ちょっと厚すぎた)


餡を詰めてフォークの背で押して閉じる
5分茹でる(皮が分厚かったのでもっと茹でてもよかったかもしれない)


湯気を立てる私のかわいいピエロギ 


●盛り付け


タマネギとニンニクにバジル+塩をかけ、オリーブオイルで炒める


夕陽を浴びるピエロギ 


飴色に炒めた玉ねぎをかけ……


真ん中に何かが足りない


忘れちゃいけないサワークリーム!

完成!

○おまけ:ピエロギ風浜松餃子


 余った材料でポーランド風餃子を作ってみた。

通常の餃子の皮を買ってきた。
先ほど作ったピエロギ餡のあまりにキャベツ・ニラ・ネギを足す


餃子の皮に包んでフライパンで焼いて……
ピエロギ風浜松餃子(?)

●味の感想

 普通にうまい……がすごい違和感。「餃子は肉が入っているもの」という先入観のせいでじゃがいもとチーズが入っているということを脳がうまく処理できていない感じ。
 酢醤油との相性もバッチリなんだけどなぁ……(謎)

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