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自分史その⑧ 暇な放課後に何をする?|小説・世界史・英語の日々

自分史シリーズ、第8回。

今回は高2〜高3の日々をざっくりと語る。

暇つぶしには小説を

2年になって、Eちゃんとクラスが離れた。

一緒に帰る子は乗る電車が違うため、1人で時間を潰す必要があって。


この時ハマったのは小説だ。

好んで読んでいたのは、宮部みゆきの本。

中でも『火車』は怖いのに面白くて……!

勉強そっちのけで一気読みしてしまったことを覚えている。


それと、上下に分かれた長ーい大作『模倣犯』。

長いのに面白い。ページをめくる手が止まらなかった……

またそのうち読んでみようかな?

『はてしない物語』にもハマった。

何より世界観や物語構成に驚かされた。


その点、同じエンデでも『モモ』はちょっと好きになれなかった。


モモが嫌いだった理由は下記noteに書いている。

今はむしろ大好きだけど、あの頃の私には少々難しすぎたようだ。

そして、この頃。

村上春樹作品にめっちゃハマった……

最初に読んだのは『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』


いいなぁと明確に思ったのは『スプートニクの恋人』だった。


春樹作品に惹かれた理由については、このnoteで考察している。

これを書いたらハルキストの方々と交流することができ、嬉しかった!

恥ずかしがらずに書いてみるもんだなぁ。


世界史で縦軸・横軸の面白さにハマる

高2から世界史の勉強を開始。

何よりも授業がめっちゃ面白くて……!


ここに少し書いたけれど、先生との出会いが超ありがたかった。

彼は学問へのアツい想いを語ることで、私たち生徒をその世界に引き込んだ。

人の想いって伝わるんだなぁ……と感じた。

世界史や学問だけでなく、この時に
「世界ってなんか面白いな」
と思えたことは非常にありがたかった。(と、今となっては思う)


世界史の縦軸だけでなく
「政治面と文化面の関わり」
「糸のように交わる因果関係」

を伝えてくれて、もっともっと色々なことを知りたくなった。

世界史は現在もまだ勉強中。

数年前にはEテレの『高校講座』で世界史を全部視聴した。

他にも、本を時々読んで復習したり知識を深めたり。

中でも「政治の流れと文化人(特に音楽家)との関係」をもっと深く理解したい。


部活の代わりに英語する

高校時代は部活には入らなかったので、放課後がけっこう暇だった。


あまりに暇なせいか、英語を習いたくなった。

海外旅行や世界史の影響で、世界の比較文化論的なものを勉強したかったせいもあるのかもしれない。

英会話教室に通ったり、NHKラジオで英語の番組を毎日のように聴いたり。

ラジオはどの番組も良かったけれど、特に遠山顕さんの『英会話入門』がすごく好きで。
(遠山先生は有名でファンも多い)


ラジオ英語番組では毎月「今月の歌」を取り上げてくれて、そのおかげで洋楽を覚えることができた。

アメリカ文化にも親しむことができ、相当有意義だったと思う。

値段も安いからコスパが良すぎる。


しかし、そんな私もフォニックスは知らなかった……


テスト順位は上がったり下がったり

それまでは勉強で困ったことがほとんど無かったけれど、さすがに高2になってからは困難に感じる場面もあった。


特に数学ⅡBが難しくて。

三角関数とかLogとか全然よく分からない……一瞬分かった気もしたけど、すぐに忘れてしまった。多分いまだに理解できてない。

何とか定期テストはやり過ごしたが、成績は少し伸び悩んだ。

を探して通ってみたり、進研ゼミに数ヶ月だけ入ったりした。
(Z会は教材が難しすぎて瞬時に辞めた)


ここまでのあとがき

2年間でやっていたことを簡単にまとめてみた。

大したことはしてないと思っていたが、それでも何かしらはしていたんだな……

あの頃はスマホもなくて暇で、そこはかとなく寂しさも感じていた。

ただ、それも含めて「今の私」を作ったものなんだと思う。

そういう意味でも振り返りは有意義だった。またぼちぼち書いていこう。

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