自分の気持ちを知るために
スガカオルです。
自分の気持ちがわからなくなる時ってありませんか?
わたしはよくあります。
感情鈍麻(かんじょうどんま)っていう言葉を聞いたことがありますか?
感情が鈍くなって動かない状態になるんですが、わたしはよくこの状態に陥ります。
こういうときは自分のことを把握することが難しくなります。
そんな時、どうすれば良いのでしょうか?
今日は気持ちがわからなくなる時、どんな危険があるのか?どう対処すればいいのか?考えてみたいと思います。
気持ちがわからなくなることの危険性
自分の気持ちがわからなくなるとき、心ここにあらずの状態です。
自分の気持ちがわからない状態でいると、自分の言葉に責任が持てずに言葉を使ってしまう危険性があります。
その場合には、自分のいる位置がわからなくなり、他人へも攻撃的になったり、他者との関係を悪化させる原因になります。
例えば、不安で苦しいことを「苦しい」と言えずに、八つ当たりで怒ってしまう状況を作ってしまいます。
また、悲しい状況なのに忙しいからと悲しまずにいると、あとになって感情が爆発してしまうこともあります。
そうならないためにも、自分の気持ちを把握しておくことが重要です。
では、自分の気持ちを把握するためにはどうすれば良いのでしょうか?
感情が分からなくなる時の対処方法
自分の感情を把握しておくために、自分の感情を確認する必要があります。
そのときの対処法は外在化することです。
外在化とは自分にある問題を外に表現することを指します。
たとえば、絵画に表すことも外在化のひとつです。
わたしがよくやる外在化は言語化することです。
ひとつは、カウンセリングや診察などの中で語ります。
また、セルフマネジメントとしての外在化で、日記を書きます。
日記は、毎日書かなければならないわけではありません。
気になることがあるときや自分の状態がどうなっているか確認したいときに書きます。
書くことで記録としても残ります。
前に書いた問題としていたことがどうなっていたの評価もできます。
感情を知ることはいわばPDCAサイクルを回すことなのかもしれません。
感情を確認して、今抱えている問題を把握して、問題解決に向けて行動を起こし、それをやってみてどうだったかを確認して対策を練る。
感情を知っていることで、安全に行動することができます。
対策を知っていることが大事
自分の感情を知ることはPDCAサイクルを回すことだと話しました。
自分ができるセルフマネジメントです。
外在化して自分の感情を把握していくことで、問題は問題ではなくなります。
ときには、待つことも必要になるかと思います。
それを把握するためにも自分の感情を把握することが必要です。
自分の感情を把握することで、人間関係で困ったことがあったとしても乗り切る力を手に入れることができます。
人の力を借りる必要があるときは我慢せずに、人のちからを借りましょう。
それが叶わないとき、例えば深夜に考え込んでしまった時などには日記を書いて、何が起きて自分が何を感じているかを書き出してみましょう。
あなたが思っている問題とすることは果たして本当に問題なのでしょうか。
もしかしたら、自分が重く受け止めているよりも簡単に解決する道があるかもしれません。
トライ&エラーを繰り返しても、大丈夫。
きっと道は開けるでしょう。
ではでは、またね。