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#海のはじまり 第2話 感想・考察

本編の内容に触れるため、ネタバレ回避したい方はUターン願います。また、解説ではなくただの感想・考察であることご理解ください。今回はちょっと答え合わせもあるかな。





総評


の告白、まさかの食パンシーン、弥生の過去、の親としての感情の芽生え?など、いろいろありましたが
1話の葬儀場での重苦しい雰囲気とかと比べると明るい雰囲気が多かった印象だったのが個人的な感想。


大和
が無邪気な弟でかわいかったなぁ。

が言葉にするのが苦手な子、でも何も考えてないわけではなく考えすぎちゃって言葉になるのが人より遅いだけ。
(なんかきいたことあるフレーズが.…)
大和は考える前に声が出ちゃってる、と月岡夫妻が話してた。

本編予告で

大和「この人までいなくなったら終わり、みたいな?」とおそらくに対しての問いかけ、のことなのか、弥生のことなのか。

自筆記事

異母兄弟であるけど、片親の環境で育った同じ境遇を持つ2人。
も想像すればわかりそうなのに、わざわざ大和に聞いたのは間接的にのことを理解しようとしてだと思う。

やっぱり大和が言葉にするとどこか切ない気持ちが伝わってくるのは、母親を亡くしたことが要因かな。


弥生は化粧品メーカー「MUNI」勤務。
弥生が務めている会社名は、Tverの解説放送版を見てたら聞けた。
視覚的にわかる場面は、後輩社員の三谷彩子と会話しているシーン、後ろの窓に社名が入ってる。
むに、無二?
二つとないこと。並ぶものがないこと?
いい会社名だね

自筆記事


え、惜しい?てかほぼ正解じゃん?(笑)






くまとやまねこ


の名前が入ってた絵本、調べたら優しく描かれている「死」についてのお話だった。

<あらすじ> 

突然、最愛の友だち・ことりをなくしてしまった、くま。
くまは手作りの箱に花びらをしきつめて、そっとことりを入れ、持ち歩くようになります。
箱の中を見るたびに、こまった顔をする森のどうぶつたち。そしてみんな決まって言うのでした。
「くまくん、ことりはもうかえってこないんだ。つらいだろうけど、わすれなくちゃ」
くまは、くらくしめきった部屋に、ひとり閉じこもってしまいます。
でも、やがてくまにも、光あふれる、あたらしい時がおとずれて……

https://www.ehonnavi.net/ehon00.asp?no=18832


もし、水季が自分の死を見越してに渡していたとか、、、?






海は夏のこどもでもある


葬儀場でに見せた絵を「君と3人の絵にすればよかった。」と話す。
がなぜと会えなかったのかひたすら考えてたどり着いた答え。自分の行動を振り返って考えることができるのは、大人でもできなかったりするから(え?)ええ子だわぁと思った。






弥生の過去



が中絶に同意したことを”〇した”と表現したこと、弥生が否定しようとしたのは、弥生が自分も選択したその過去をそうだとは思っていなかったからだよね。
しょうがない理由はたくさんあるのかもしれないと思って決断した過去にちょっとずつ否定が入ってくると、当時の自分の判断が悪いみたいに思えたのかな。
弥生水季に嫉妬しているとかじゃなく、弥生の頭の中には別の人と中絶した過去のことも合わさって苦しくなったのかなと。

弥生が母親へ”大丈夫”って口にするたびに、強がっているように思えて仕方なかった。
何もなかったのに、ビスコやおもちゃで埋められてったその空間が弥生の正直な気持ちを表しているようで苦しかった。

弥生「私がお母さんやれたりするのかなって。」

弥生「誰の子でもそうするわけじゃないから」

弥生「海ちゃんに誕生日いつか聞いといて」

自分なら大丈夫、となら大丈夫、でも大丈夫かなって迷いながら弥生に電話しているように見えた。






鳩サブレ




わたし、鳩サブレ好きなんで、今後も食べさせてね???





夏、海にハグされる


が困ってるところ好きかもしれん(笑)
ハグだけじゃ父親の感情が芽生えるかわからんけど、にとっては新しい感覚だっただろうね。






終わりに



第3話 7月15日 放送

月岡夏(目黒蓮)は恋人の百瀬弥生(有村架純)に、自分に娘がいたことを話した。そして、南雲水季(古川琴音)と別れた時のこと、彼女が海(泉谷星奈)を産み育てていたことは知らなかったが、妊娠したことは知っており、堕ろしたと思っていたことも正直に伝えた。夏の話を聞いた弥生は、自分の過去に思いを馳せる。夏に言えずにいる自分の過去。その記憶を胸に秘めたまま、弥生は、夏が父親になるのであれば自分が母親になることも選択肢に入れて欲しいと夏に告げるのだった。

南雲家に行った夏は、そこで海と再会する。夏が会いに来てくれたことが嬉しい海は、大喜びして、はしゃぎすぎて疲れ果て眠ってしまう。朱音(大竹しのぶ)は、海が起きたときにいてくれたら喜ぶからと言って、夏に夕食を食べていくよう促す。準備を手伝う夏に、水季に対する思いを語る朱音。

夏から電話を受けた母・ゆき子(西田尚美)は、和哉(林泰文)と大和(木戸大聖)に夏から家族全員に話があると言われたことを告げる。弥生との結婚報告ではないかと盛り上がる月岡家。

一方、休日を海と一緒に過ごすことになった夏は、弥生を連れて南雲家を訪れる。一緒に来た弥生を見て、複雑な思いを抱く朱音。海の希望で水季が働いていた図書館に行くことになった三人は、そこで津野(池松壮亮)と会い…。

海のはじまり Story


実際に過ごして思ってたんと違うとか、弥生と海に行ってるのに水季のこと思い出しちゃいそうだよね。

予告で津野弥生に声かけてたけど、外堀から攻めていくのなんかずるくね?と思ったりして、来週もまた濃度高そうだ。




おわり。


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