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旅の記録

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今までの旅のことをまとめています。アイスランド、台湾、式根島、新島、青森…
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2019年6月の記事一覧

そうだ、台湾にいこう。

私はいま、台湾にいる。 人生初、ひとり海外旅だ。 ワクワクというよりは、ドキドキしている。 街中は日本とは違う独特の空気と、 行き交う中国語のやりとりが、意識を外へ外へと否応無しに向けさせてくる。 思い立って、すぐに決めた台湾旅だけれど、 良かったのかなぁと思いながら、 きっと帰りの飛行機で何か答えが出ると良いなと思いながら、noteを書いている。 ところで、台湾に来てからどんな場所でも 1つだけよく使う中国語がある、 その言葉は『謝謝(ありがとう)』だ。 道を教えてく

早起きは三文の得

目が覚めるとまだ早朝で、鳥の声が聞こえる。 私は昔から旅に行くと、その日の朝は早く起きてしまう。 同居人に話を聞いてみると、結構こういう人は居るみたいだった。 昔、まだ私が小学生だった頃、 家族旅行に行ったときも、ひとりだけ先に目が覚めて、 早くみんなに起きてほしいと思いながら、リュックに詰め込んだゲームボーイのカービィをやっていた。 みんなが起きないようにゲームの音を消していると、鳥のさえずりが聞こえてきたのを覚えている。 はじめて一人で京都に行ったときも、 早朝の5

アイスランドのごはん事情と旅の記録その❷

アイスランドのごはんと聞いても、 あまりピンとくる人はいない気がする。 日本とアイスランドはなかなかに遠く、飛行機で14時間ほどかかる。だけど、この国のごはんは日本人の私には、わりとしっくりと馴染んだのだった。 アイスランドの定番あさごはん ホテルの朝ごはんで毎回出てきたものがある。 それは、「スキール(Skyr)」という濃厚なヨーグルトのような食べ物だ。 味は水切りしたヨーグルトにマスカルポーネを混ぜ込んだような、濃厚な味わいだ。私はこの「スキール(Skyr)」がすご

はじめての海外旅行は、アイスランドだった

日本からデンマークで乗り継いで、約14時間。到着したのは夜の22:30頃だった。 当時、私は大学生だった。 4月頭、みなが就活をスタートしていた時期、 私は『アイスランド』の地を踏みしめていた。私にとっては初めての海外旅行だった。 私は、8日間の旅にしては小さめのトランクと小さなリュックを持ち、バイトをして貯めたお金で買った一眼レフカメラを首にかけていた。 アイスランドの空港は、大きめのショッピングモールくらいの大きさで、途中乗り継いだデンマークとは、また違った雰囲気が