遺骨郵便(送骨)
どうも。終活日日是好日不動産のスエビバです。
今回も私が生前契約で学んだことを書いていこうと思います。
遺骨は郵送出来るの!?
本日は遺骨の郵送について書こうと思います。
えっ!?遺骨って郵送出来るものなの~と声が上がりそうですが。。
遺骨は郵送出来ます!!
実は私も遺骨を郵送出来ると知った時は驚きました。
私が知ったのは、生前契約の利用者様でご自身が亡くなった際には、九州にお墓があるので火葬後に速やかに郵送するようにと書面を残されていました。
お墓の菩提寺には、生前にご自身が亡くなられた際に郵送で遺骨が届くことをご住職様にお伝えくださっていて、ご住職も承諾もされているとのことでした。ご遺族もいらっしゃったのですが、残された方々に迷惑がかからないようにとの心遣いですね。
郵送が出来ることにも驚きましたが、亡くなった後のことまで残された方々への気配りにも感服したことを覚えています。
このように、故人様の遺骨を寺院や霊園に郵送することを「送骨」といいます。
骨壺が割れないように、段ボールに緩衝材をたくさんいれて準備しましたね。タオルなど入れて丁重に丁重に。無事に菩提寺様に届きますようにとお祈りしながら。
配送業者さんはどこ??
さて、皆さんにご質問です!
遺骨の郵送が(送骨)可能な配送業者さんはどこだと思いますか?
なんと、日本郵便(ゆうパック)さんだけです!
他の大手配送業者さん(ヤマト運輸、佐川急便など)は遺骨の配送を
請け負っていません。
私も実際に事務所に来てくださっていたヤマト運輸のドライバーさんに聞いたこともあります。
遺骨の郵送?法律は?
遺骨の配送を禁止する法律はありません。
※海外への配送は禁止されていますのでご注意下さい。
ただ、遺骨の郵送時には、必ず「埋葬許可証」を一緒に郵送して下さい。
「埋葬許可証」は、かなりの確率で骨壺の桐箱の中に入ってあると思いますが、確認は必須です。火葬後に火葬場から発行されます。
誰の遺骨かわからなくなってしまいますからね。。
「埋葬許可証」がないと、納骨出来ないので本末転倒です!
また、必ず送り先の方には承諾をいただくこともお忘れなく!!
高齢化社会になり、足腰が不自由だったり、お墓が遠方で自分が運びたいけど重たくて運べないということもあります。公共交通機関だと周りの目が気になることでしょう。私も今までの経験で福井県や仙台などからも新幹線などの公共交通機関を使って東京まで遺骨搬送をしたこともありますが、かなり重たいので年配の方にはちょっと厳しいかと思います。
そんな時は無理をせずに、遺骨の郵送も検討してみましょう!
時代と共に供養の在り方も変わってきます。
私も最初は抵抗を感じましたが、誰かがお墓までお持ちしなければなりません。お骨は歩いてお墓まで行ってくれないですからね。。。
今日は遺骨郵便「送骨」について書いてみました。
ではでは、また~!!
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