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#4アドラー心理学(ELM講座)

子供にイライラする。
子育てってどうしたらいいの?教育ってどうしたらいいの?
自分の人生なんかうまくいかないよ。

この悩み、アドラーさんが全部救ってくれます。笑(なんか宗教みたいですが、全然違います。笑)

この前、アドラーの勇気づけ講座(ELM講座)に参加してみました。ここでの学びがほんとすごすぎて・・・

勇気づけって何?

一言で言うと、困難を克服する活力を与えることです。バンジージャンプとか、10m飛び込みとかそういったものがここでいう勇気ではありません。そして、大切なのは、できていることに注目すること。気付いただけではなまる!あ〜〜〜子供に叱っちゃったな。と気づいただけではなまるです!!

さまざまな見方・考え方の存在を認める

事実は一つ。解釈は無数。

人間みんなメガネをかけて、物事を見ています。メガネは体験や経験からできていて、100人いたら、100通りの世界があります。どう言うことだろう。

目の前に半分入っているコップがあります。これは揺るぎ用のない事実ですよね。これを見て、

もう半分しかない。
まだ半分もある!
もうちょっと継ぎ足そうかな。
誰が飲んだのだろう。
やっと半分まで飲めた・・・

思うことって無数にありますよね。これが解釈です。解釈には正解なんてない。どれも合ってるんです。笑

「15分遅刻したぞ!ほんといつも遅刻するな〜。」

前半は事実ですよね。そして、後半はその人の解釈。いつもってどれくらいなんだろう。でも、その人のメガネで見たら「いつも」になるんですよね。この人のメガネだとこういう風に見えるんだ〜と認めるところから始まります。

感情を上手に付き合う

子供に怒ったり、上司にイライラしたり・・・

人の悩みの9割は人間関係

と言われていますよね。この「怒り」の正体ってなんなのでしょうか。

実は「怒り」というのは2次感情と言われています。つまり、怒りの奥には大切にされなかった自分の想いがあります。

例えば、帰宅の遅い夫に対し、妻が怒るという背後にあるのは、「心配」や「寂しさ」です。ミスが多い部下に上司が怒るのは「落胆」や「心配」です。これらの感情は1次感情と言われています。

怒るという裏には大事なメッセージが隠されている。何も関係のない人にあまり怒らないですよね??笑


感情はある状況で、特定の人にある目的を持って使われる。

ネガティブな感情もポジティブな感情も丸ごと愛しながら感情と上手に付き合っていきたいです!

自分の人生を引き受ける

あ〜ダイエット決めたのにできなかったな〜
毎日読書するって言ったのにできなかったな〜
日記も続かないな〜

新年の抱負をたて、ちょうど中だるみに時期かと思います。笑

自分もそうです。笑

ここでの、章は「自分の人生を引き受ける」です。

全ての行動は自分が選択しているという前提に気付くと、面白いです!

やってみましょう!!

「できない」を「やらない」に変えると・・・

ダイエットをやらない。

読書をしない。

日記をしない。

どんな感情が湧きますか??できないことは自分の意志によって行動を選択していることに気づきませんか?これでやりたくないんだなと思って止めるのも一つの選択肢ですし、「いややりたい。そしたらどうする?」と進んでいくのも一つの選択肢です。

できないというのは、他者に自分の人生を委ねてしまっています。最終的に決めているのは全て自分。

今日のあなたをつくったのはあなたです。

少し厳しいかもしれませんが。。。笑

現実そうなんです。。。

この本にも似たようなワークが書いてありました。

「しなければいけない。」を「〜することを選ぶ。」に変える。

そうすると、自分の本当にやりたかったことが見えてくるかもしれません。

ぜひ、普段できていないことを「しない」と決めてみてください。笑

以上が自分が特にここは!と思った学びです!

アドラーは人をコントロールしない。エネルギーを与える!

悲観は気分 楽観は意志

少しでも興味をもっていただけたら嬉しいです!

お読みいただきありがとうございました。


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