新嘗祭なので田無神社へ
新嘗祭(11/23)は田無神社に参拝。
かなりの列。また進みが遅く(皆様、丁寧にお祈りされているのでしょう)、並んでから拝礼まで25分ほどかかりました。
向かって左のテントは、七五三と新生児祈願。まだ生後間もない(泣きじゃくる)赤ちゃんを抱いたお母さんとお父さんが、テントから慌てて出てきて、離れたところであやしていました。私の後ろにいた高齢夫婦(の奥さんのほう)が「可愛い。まだ生まれたばっかりね。お腹が空いたのかな?全然嫌な声じゃないね」「お父さんもお母さんも偉いねえ」「つい目で追っちゃうねえ」と楽しそうに呟いているのが聴こえ、私まであたたかい気持ちに。
(金龍が祀られている)拝殿だけでなく、北の黒龍、東の青龍、西の白龍、南の赤龍…すべてそこそこ並んでいました(3~4分で拝礼できましたが)。
新嘗祭の日から一楽萬開札の授与があるので、拝領(令和6年のものは納札しました)。
令和7年の吉方位は西。ウチは西側にお札をかけるところがないのですが「玄関か西の部屋なら向きは問わない」そうなので、帰宅後玄関に置きました。
11/22は豊川稲荷東京別院と高幡不動参拝。
高幡不動と田無神社は、外国人観光客が少なくてほっとします。明治神宮と浅草寺は、推定7割が外国人。最初は「日本にいながら異国気分だと思えばいい」と前向きに考えていたのですが、やはり日本語に囲まれると安心するのです。ここは日本だし。
石河啄木が、ふるさとなまりが懐かしくて、人混みの中にそれを聞きに行った…と詠んでいますが、やはり母国語はいいなあとしみじみ思います。
国際社会だから日常会話も英語に!などおかしな教育方針にならないよう祈ります。日本は好きですが、日本の政府は信用できないので、どんなヘンテコな法案が通っても不思議はなく(以下略)。