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冬至の寺社めぐり(川崎大師&高幡不動)

21日は納めの大師。しかも2024年は冬至も重なっている。
さて、どこに出かけよう。一陽来復守の授与開始の、穴八幡宮は激混みだろう――と朝リアルタイム検索で調べたら、始発で早稲田駅に着いた人が「5:50現在、戸山公園まで列がのびている。その数1000~2000人ほど」と投稿していた。予想どおり。穴八幡宮は、年末詣りにしよう。

夕方は高幡不動尊の星まつりに参加するから、その前に川崎大師に行こうと決めた(川崎大師と高幡不動はそこそこ距離があるが、まあいい)。

川崎大師

正月らしいしめ縄が
本堂

境内社をすべて参拝。いつもは薬師如来堂で一筆写経をするのだが、今回は写経はせず、13:00からの「大般若経転読会」に参加することにした。12月は納めの大師と土曜が重なっているためか、堂内はかなり混雑している。でも、祈祷が終わった後に、内陣(本尊様近く)に入れてもらえるのが嬉しい。一年の感謝を込め、硬貨でなく新札を奉納し合掌。

大般若経転読会に向かうお坊様たち

高幡不動尊

15:30過ぎに到着。実は毎月21日の13:30から高幡不動尊で写経会がある。写経に参加するか…と前日まで悩んでいたのだが、17:00からの星まつりに参加する場合、1.5~2時間くらい待ち時間ができてしまう。いくら高幡山が好きでも、2時間待つのはつらい。ということで、こんなスケジュールになった。

境内をまわろうかな…と思ったら「16:00から御護摩修行があります」とアナウンス。せっかくなのでと不動堂内に入る。何故か15:50頃からご祈祷が始まった(フライング?)。そんなに参詣者はいないし、お坊様の数もいつもより少ない。多分、17時からの星まつり準備で忙しいのだろう…と思いつつ、お不動様の真正面に座り、護摩修行を受けた。16:15には終了。

この後、境内のお参りスポットをまわるも、16:00過ぎということもあり、いつもが開いている寺社の扉がほぼ閉まっている(やはりお参りは早い時間にするものだ)。

16:40ごろに不動堂に戻ると、中はほぼ満員御礼。悠長に境内散策せず、堂内で待っていた方が良かったかなと思ったが、なんとか隅っこの方に座ることができた。2023年はここまで混んでいなかったはず。やはり土曜だからだろうか…。荷物を抱えて長時間体育座りをしていたら、腰と股関節が痛くなった。

1時間ほどの星まつり護摩供が終わった後、別館にてうどんをいただく。

250人ほど入れる大広間

うどんとお漬物(林檎入り)。日本酒までついている。確か2023年はお酒はなかったような…。私の隣は小学生の女の子で、親御さんから「飲んじゃダメ」と止められていた。私もアルコールアレルギーなので、パス。

でもうどんも漬物もおいしかった。
星まつり護摩供は一名につき1000円。それで供養に参加でき、お札をいただけ、うどんなどの提供があるなど…良心的過ぎる。高幡不動はこの30年、行事、入館料、お札等価格はすべて据え置かれている。この物価上昇の時代、経営は大丈夫なのか心配になるほど。
ちなみに1000円の申し込みをしていない人も、星まつりに参加できるし、うどんを食すことは可能(氏名チェックなどはしていないから)。無料で飲食なんて、太っ腹だなあ…。

ちなみに、星まつりの護摩札は
①当日受領
②後日郵送で受領
③高幡山預かり
…の3つから選べる。私は③。穴八幡宮、田無神社、成田不動、とお札がたくさんあるので、高幡山で預かっていただけるならそのほうがありがたいし、心強い。また新年には別途、ご祈祷札をいただくので。

そういえば・・・郵送の場合、送料は追加で払うのか、それとも1000円の中から支出するのか、どっちなんだろう。いつも自分から出向くので、郵便事情はいまいちわからない。

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