磐井神社&しながわ水族館
巳の日。都内の主だった弁財天神社は概ね行き尽くした感がある。ネットで検索したところ、磐井神社の笠嶋辨才天(東海道七福神のひとつ)を見つけた。
最後の一行は、「早朝」でなく「象徴」かな。あと親が狛犬で子が獅子なのが気になるけど…見なかったことにしておこう。
社格が延喜式内社(小社)・郷社。心惹かれるものを感じたので、訪れることにした。
磐井神社
京急線・大森海岸駅から徒歩6分程度。
三匹のやんちゃな子が甘えたり、はしゃいだり。可愛い…。
こちらにも子犬が3匹。両方で合計6匹の子犬。安産、子宝、家族円満などのご利益があるらしい。
樹齢およそ300年のイチョウ。昭和20年の東京大空襲の傷跡を抱えつつ、今もたくましく生き延びている。
もう梅花もだいぶほころんでいる。早い春の訪れ。
まだ新しい辨才天堂。「弁財天」でなく「辨才天」なので、金運よりも、技芸上達、学業成就に強い神様なのだろうか(でも金運上昇のお礼をお伝えしてきた)。
しながわ水族館
大森海岸駅を降りた時から気になっていた「しながわ水族館まで徒歩〇分」という看板。そういえば、このあたりだったっけ、十年以上前に行ったきりだったので忘失していた。磐井神社参拝後、とげぬき地蔵に縁日詣でする予定だったのだが、少し気が変わった。まだ13時、これも何かの縁。
水族館に、行ってみよう!
おとな1,350円。イルカショーがある水族館にしては良心的だ。
価格から「展示が充実していなくても、がっかりするまい」と思っていたが、意外に充実していたように思う。
13:30のイルカショー、14:00の餌やりタイム、14:30のアシカショー…とショーも多い。
アシカショーで気になったのが、バック・ミュージックが「ソウル・ボサノヴァ」だということ。ソフトバンクのチチンペイペイCMに使われているものだ。
2025年1月に引退した、あのタレントを思い出してしまう…。が、周囲のお客さんは特に反応することもなく、アシカの動きを楽しんでいた。
(まあ私も、傍から見たら無反応だしなあ)
ショップも、他の水族館や美術館より安い。イルカのしおりが二つセットで約500円だったので、喜捨の気持ちを込めて購入。他の水族館なら大体1000円くらいするから。六本木あたりの美術館なら1200円くらいかな。
15:00。15:15からアザラシショーがあるというが、回遊するアザラシをたっぷり見たので、この辺で失礼することに。やはり24日は、とげぬき地蔵に参拝したいのだ。
とげぬき地蔵
24日は、初地蔵縁日。16:10頃に到着したら、この日最後の法要の真っ最中。堂内からはみ出るくらい、参拝者がひしめいている。
縁日に引き合わせていただいたお礼と、健康成就のお願いをして、辞去。
最後に
予定の組み方を反省。
「整形リハビリ、磐井神社、しながわ水族館、とげぬき地蔵」ではなく
「とげぬき地蔵、磐井神社、しながわ水族館、整形リハビリ」の順で回れば良かった。整形は明日でも良かったのだから。そうしたら、もう少し水族館でのんびりできたんだけどな。
まあ、突発的に寄ってしまったのだから、仕方ないか。
昨日は終日家にいたが、今日は結構歩いた気がする。