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柑橘とベリー
そういえば趣味的な寄稿は随分ご無沙汰ですけど、相変わらず園芸にハマってます。園芸にハマっているというか、
趣味(コレクション、学習)と実益(食べられる)
が見事にマッチしてる感じです。
名古屋にいた頃から徐々にはじめて観葉植物中心だったのが、たった3年で園芸全体にハマって野菜作ったり、ハーブ作ったりしてるうちに果樹にハマり、そして花木にまで手を出し…今となっては200種近い植物が所狭しと並んでいます。
明らかにキャパオーバー。
所狭しすぎて日照にまで問題が出ていますけど、まぁ多少生育が悪くてもいいかな?と。実付きもゼロでなければいいかな?的な。
そんな中で今回は果樹に焦点をあてたいと思いますが、その中でも特にハマってるのが
柑橘とベリー
ベリー(berry)とは、小さく多肉でしばしば食用にもなるような果実の総称。うちではブルーベリー、ジューンベリー、チョコベリー、マルベリー、クランベリー、ストロベリーにラズベリーが植わっています。
ちなみにストロベリーはわざわざ1パック1500円で買った"あまおう"の種から播種しました。まぁ市販品ほどおいしくなるとは思ってませんけども、ものは試しと思って。
柑橘は…
みかん(せとか)
日向夏(はるひ)
レモン(ピンクレモネード)
ライム(フレーバーグリーン)
フィンガーライム(ピンク、オレンジ、グリーン)
シークワーサー
グレープフルーツ(スタールビー)
甘夏(スルガエレガント)
じゃばら
きんかん(ぷちまる、スイートシュガー)
があります。まぁここ3年で集めたものなのでまだ実がついたのは「フィンガーライム」と「シークワーサー」だけですけど。他は花が咲いても生理落果するのであと1~2年待ちですかね。
とくに甘夏とじゃばらは今年の春に購入した2年生苗なので、もちろんすぐに実がつくなんて考えていません。むしろ今年は長雨が続きすぎたので、無事乗り切ってくれることだけが目標でした。まぁ乗り越えましたけど。
でも日照不足のせいかな?
あまり新梢の勢いはなかった気がします。
去年の春に購入して、今年2年目になる苗はいくつかビョンビョン伸びてた気がします。どちらにしてもしばらくは株を大きくするのが先決なので、まだ実がつかなくてもいいんですけどね。
ちなみに、今年はエカキムシに相当新梢がやられました。
エカキムシはハモグリバエの幼虫です。
葉のなかにもぐりこんで食害するんですけど、名古屋にいた頃は9階に住んでいたせいか被害に逢わなかったので完全に失念していました。今ネットで薬剤を注文していますけど、今年はもうダメかな…。まぁ秋枝が出てきた時用にとりあえず防除しておこうと思います。
そしてもう一つのベリー系。
ベリー系の中でも特に力を入れている(?)のはブルーベリーです。理由は簡単。豊産だから。他のベリーも美味しいんだけど、同じ大きさの株から採れる収量を考えるとブルーベリーかなー?と。
まぁジューンベリーは今年購入したものなので、まだわかりません。一応1.5mくらいの株立ちになっているので来年にでもそこそこ収穫できるとおもうんですけど…あとは鳥との勝負かな。
問題は午前中しか日が当たらないってことだけど…夏は西日が強すぎてもナニするアレなのでまぁそれでもよかったんですけどそれ以外の季節(春、秋)はどうしようか要検討です(一年様子見てからでもいいかな?)。
ブルーベリーは主にラビットアイ系を中心に育てています。
ラビットアイ系は寒さに強く、実が熟す前にウサギの目のように赤く色づくことで有名です。またハイブッシュ系より甘味が強いのも特徴ですが、皮の厚み・種の大きさから舌触りに若干ザラつきがあるということで、ハイブッシュ系に比べると果実品質はやや劣ると言われています。
でも、個人的にラビットアイ系を選んだ理由は大きく2つ。
・とにかく樹勢が強い(ニョッキニョキ育つ)
・名古屋にいた時ハイブッシュ系を育ててたから
です。しかも名古屋にいた時はけっこー育て方が雑で、あまり生育が良くなかったんですよね。酸度の高い土じゃないとそこまであかんのか!とわかったのはかなり遅くなってからでした。
今の家に引っ越す際にハイブッシュ系は1本挿し木が成功した品種を除き、処分してしまったので、せっかくだから樹勢が強いというラビットアイ系にしようかと。
バルドウィン
メンデイト
グロリア
またそのほかに、ピンク色の実が成ることで有名な
グロリアローズ
ピンクレモネード(ハイブッシュ系との交雑種)
があります。
これに名古屋から挿し木で持ってきた
ミスティー
があります。
なぜこんなアホみたいに育てているかというと、それはここ数年…
ヨーグルトの大量消費が激しいから
です。コロナ禍になるちょっと前から、納豆やヨーグルトなどの発酵食品の消費が自分の食生活の中に根付いてしまったんですよね。特にヨーグルト。自作するようになってからはバカみたいに食べるようになってしまいました。
すると、欲しくなるのがジャム。
でもジャムが案外高い。コスパ悪い。
「じゃ、自分で作ればいいんじゃね?」
…ということから始めたわけです。ただただベリージャムとマーマレードを作りたかったから。それだけです。だって柑橘なら1本の木に10個/年も生ればそこそこのマーマレードができそうだし、ブルーベリーも1本でどれだけのジャムができるかわかりません。
1年分できるとは思ってないけど、それなりに家計を助けてくれそうです。
あと、自作は楽しい。
色々な種類にとりあえず手を出しているのは、なんかコレクション魂に火がついたからというのもあるんですけど、同時に「どの品種が最も楽で、最も豊産で、最もおいしくて、最も自分と相性がいいか」を検証…というか確認してみたかったからです。
なので、将来的に品種を絞り込んでいくかもしれません。だって、数が多すぎて大変だし。
今はコロナ禍が逆に幸いしてか、リモートワーク中心となっているおかげもあって平日の日中…朝一に水やりができるし、昼休み等に見に行ったりもできるので数が多くても特に困りませんが、出社が当たり前の状況に戻ってしまうことがあれば否応なく品種は絞り込まざるを得なくなるだろうなー…とは思っています。
とりあえずはフィンガーライムの一番大きな実を(まだちょっと早いけど)採って味見してみました。初採りです。
酸っぱい。
実際の収穫時期はさらに1ヶ月くらい先かなー。
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![Takashi Suda / かんた](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/15070049/profile_7d39d4033cfa5aee6486482a9901291a.jpg?width=600&crop=1:1,smart)