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人ってこんなにも私に影響を与えてくれる

JICA海外協力隊としてパプアニューギニアのマヌス島で自分はどんな活動を行なっていくかの話です


今、わたしたちが最優先にすべきことは

【患者が必要なリハビリテーションを受けられる環境作り】 です。


何故なら、私の任地であるパプアニューギニア(以下PNG)のマヌス島では

理学療法士の存在は知っているが、働いている人がおらず理学療法を受けられない状態だったからです。


そんな中、私の前任である理学療法士の方が活発に活動され、

その前任の影響を受けてパプアニューギニア人の男性理学療法士(スタンレイ)がマヌス島で働き始めました。


更にもう1人女性理学療法士(ヘルビナ)が増え、今では2名で理学療法を実施しています。


スタンレイは職場改善医療の質を向上するための環境調整が得意であり、

訪問リハビリを行うための話を上司と進め、もうすでに実施し始めているのです。


また、資料作成やデータ管理上必要だとパソコンとプリンターを申請して、用意していたのです。

(なんて出来る人なんだ‼︎スーダンの自分の活動先にはこんな出来る人いなかった。。)


着実に前に進んでいるマヌス島における理学療法を支えてるのは確実にスタンレイの功績‼︎

そして、一緒に頑張っていきたい‼︎


そこでスタンレイと今後のビジョンについて話し合う事になったので、まとめてみました。

(殴り書きで読みにくいですが、、)

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訪問リハ毎週金曜日に行なっているのですが、病院には二台しか車がありません。

スタッフ全員が移動のために使用するので、訪問リハに行けない日もあります。


リハビリテーションの有効性に関して病院の上司の方々は残念ながらまだ理解不十分です

しかしどうやって必要性を示していけば良いのか、、


PNGは3ヶ月毎に保健省に何人どんな疾患の患者を見たかのレポートを提出することで、

お金が保健省からもらえる仕組みになっています。


なので、病院内の報告会3ヶ月に1回行われます。

その報告会には他の部署のトップも集まるため、ここでしっかりプレゼンできればリハビリの必要性を感じ取ってもらえる可能性が高いです。


しかしリハビリ前と後でどのくらい良くなっているかを示す指標がここにはありません

つまり、なんとなくは良くなってるけど、どれくらい良くなってるか数値的には分かりません。



その旨をスタンレイに説明すると、

「それ重要やん!やってみよう‼︎教えてくれてありがとう」


日本で使っていた評価でとりあえずやってみようとなりました。

日本でできた評価がこちらでは難しかったりすると思うので、そこをどうやってうまく折り合いをつけるかが重要だと考えています



またリハビリが始まったところなので、カルテのフォーマットすらありません

なので現在はどのような紙カルテが見やすいかスタンレイと一緒に模索中


こうやって、トライアンドエラーを繰り返しながらより良い職場環境作りは私がやってみたかった事でもあるので、これからの活動が非常に楽しみ🎵


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Seif سيف(高木恒介)
最後まで読んでもらえて嬉しいです