スパモン教

今日話をするのはスパモン教（空飛ぶスパゲティモンスター教）についてだ。主にWikipediaとスパモンJPNを参照して話を進める。

友達が会話の流れで教えてくれたことをきっかけに興味を持った。

始まりは米国のボビー・ヘンダーソンである。

進化論と同様にインテリジェント・デザイン（「知性ある何か」によって生命や宇宙の精妙なシステムが設計されたとする思想）も学校で教えるという決議が評決されることになっていた。

その決議に対して空飛ぶスパゲティモンスターにも進化を説明できる十分な倫理性・整合性があると論じ、スパモン教も学校で教えるべきだと反抗する形で生まれた冗談宗教だそう。(Flying Spaghetti Monster)

2016年オランダ、2017年台湾で正式な宗教団体として認められ、日本にも支部がある。

信者はパスタの湯切りに使うザルを頭にかぶるという習慣もあり、アメリカで運転免許証の顔写真にザルをかぶった写真が認められた事例もあるそう。

証明写真の顔、本気すぎる。

主な教義

宇宙は大酒を飲んだ後の空飛ぶスパゲティモンスターによって創造された

古代人の身長が低いのはスパゲティモンスターの触手によって頭を押さえられたからであり、現代人の背が高いのは人口増加により触手の数が足りなくなったからである。

海賊こそが選ばれし民であり、人類の祖先である

地球温暖化や地震、台風は海賊の数の減少が原因である

天国にはストリッパー工場とビール火山がある。地獄にはビールの気が抜けていてストリッパーが性病持ちである

祈る時は「アーメン」の代わりに「ラーメン」

更にスパモンJPNというふざけたウェブサイトも存在する。

いきなりラックトップの画像が現れ、「あれ？間違ったかな？」と戸惑わされる。

それぞれが自由にミサ（オフ会）をして楽しんでいます

教団の性質上パスタ好きが多いため、イタリア料理系の居酒屋などが会場として選択されることが多いようです。

我々のルーツは海賊にありますから、当然、ビール好きが多いのですが、最近は女性信者が急増したため、ヘルシー、且つ、翌日にひびかないホッピーの消費も日増しに増えているようです。

ただの飲み会サークルやん。