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断言します、メニューブックを修正するだけでV字回復は出来ます。

宇宙一外食産業が好きな須田です。
 
 
少し時間が空きましたが、前回からの続きです。
 
その前にお知らせがあります。
 
noteを初めて5年が経過したそうです。
Noteからバッジが届きました。
 
これからも引き続き、記事をアップしていきますので、よろしくお願いいたします。
 
メニューブックについては、これまでも何度もお伝えしてきました。
 
https://note.com/sudamh/n/nf270967359e9
 
https://note.com/sudamh/n/nbf117caa6214
 
https://note.com/sudamh/n/n8c8f1818701e
 
 
メニューブックとは、お店の営業マンですよ。
秀逸な営業マンであれば商品をいっぱい売ってきてくれます。
残念な営業マンであれば、売上が立たないという、結果に終わってしまいます。
 
 
売上が芳しくないのに、それでもメニューブックを修正しようとする方は本当に少ないですね。
 
お客さまがどうやって、どのような過程を経て商品をオーダーするのかを、本質的に理解していないので、メニューブックをぞんざいに扱ってしまいます。
 
お客さまが商品をオーダーする時には、必ずメニューを見て決めます。
印刷されたものであろうが、画像をタッチするものであろうが、スマフォにダウンロードするタイプであろうが、形態は別として絶対にメニューブックに触れます。
 
ということは例外なく、何らかのヴィジュアルと文章に触れているということです。
 
であるならば、、このヴィジュアルと文字情報を効果的にコントロール出来たら、売上は上げられると思いませんか。
 
先だってもあるクライアントが、「須田さんメニューは簡単なA4サイズ1枚で裏表にプリントアウトされたもので良いですよ。どうせそんなに見ないでしょうから」という、驚くべきことを言ってきました。
 
別にそうしたいのならそれでもかまいませんが、売上は上がりませんよ、それでもよろしいでしょうかと、返しておきました。
 
メニューブックの役割と、実際にメニューブックを見た時にどのような情報を伝えするのかで、売りたい商品を売りたいように誘導することも、あえて高額商品を頼みたくなるように誘導することもできますが、それを放棄するんですね?と、多少きつめに質問返しをしました。
 
その結果、改めてメニューブックの重用性を再認識したようで、考えを修正していただきました。
 
 
何軒も参考店を視察して、あらゆるお店でメニューブックを見て、商品がわからなくて、「これってどんな商品なんでしょうかねぇ、頼んでみます?店員さんに聞いてみます?」と、商品がわからなくて苦労した、イラっとしたことなど、全てが忘却の彼方へと飛び去ってしまっていました。
 
 
このように、消費者の時の経験と感覚と、提供側になったときの思考と感覚は、確実に変化してしまいます。
 
提供者側になったとたんに、お客さまとしての経験を忘れてしまい、頭の中にあるのは、メニューを作る手間と費用のことばかりになってしまいます。
 
 
その結果、お客さまにお店の特徴が伝わらなく、想定している客単価にならない状況を、自らの思考の結果として現実化させてしまいます。
 
 
ハッキリ言って、メニューブックを修正するだけでお店はV字回復します。
 
 
簡単に短期間で再生していきます。
 
そこに商品開発が加わり、集客商品と利益獲得商品がプラスされると、一気に繁盛店になっていきます。
 
先だっても、USENさん主催の無料セミナーに参加された方が、参加者特典を活用してメニューブックを修正したところ、お店はそのままで、まるでリニューアルオープンしたぐらいの変化ですと、嬉しいご報告がありしました。
 
欲しかったイメージ通りのお客さまの来店数が増えて、客単価は110%になるほどまで伸びて、相対的な客数は減ったものの売上が伸びる結果となりました。
 
最も喜ばれていたのは、依然のビジネスモデルでは利益がほとんど残らなくて、貯金を切り崩して生活していたところが、しっかりと利益が残るようになりましたと、ご連絡がありました。
 
客数が減った分お客さまと会話することも増えて、お店の状況が、在り方が一変したそうです。
 
このように、商品に向き合いメニューブックを修正するだけで、欲しいお客さまを獲得することも、売上を向上させることも利益を確保することも、短期間で変化させられます。
 
メニューブックを修正すると言っても、それほど大掛かりなことではありません。
 
先ほど紹介したお店は千葉県の地方都市にある、夫婦二人で営んでいる健康をテーマにしたカフェです。
 
メニューブックもA4サイズ数枚の手作りのものですから、自宅でプリントアウトして使用しています。
 
でも、伝えている情報と伝え方は原理原則に沿った、心理学をベースにした内容になっています。
 
この購買心理学を取り入れたメニューブックに変更することで、売上はコントロールが出来るようになります。
 
断言しますが、お店の売上はメニューブックを修正するだけで簡単にあげることが出来ます。
 
 
先ずは、この考え方をしっかりと理解してください。
 
次回、具体的なポイントをいくつか紹介します。

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