わたしの考える、会社員の課題
どうも、床革作家のすちです。
今日は、私が感じている
会社員の課題を紹介します。
会社員の私が感じる課題
1. 上司のように働きたいと思えない
2. 会社員一本足打法はリスク
3. 働く場所の自由がない
4. 仕事に意義を見いだせない
5. コミュニティとしてのセーフティネットがない
1から順に重要度が高い課題です。
一つずつ具体的に見ていきましょう。
1. 上司のように働きたいと思えない
朝8時から夜の10時まで
ミーティングに追われ、
レイヤーの多い上層部への報告資料を整える。
家族との時間は限られていて、
休みも仕事のメールをさばく…
こんな生活、誰が望むでしょうか?
全員がこうではないと思いますが、
うちの会社はそういう働き方のマネージャが多い
自分がマネージャーになって変えていこうぜ!
なんて気持ちも持てず…
正直、何を楽しみにあんなに働けるのか、
自分には全くわかりません。
こんな生活を続けたら確実に病みます。
2. 会社員一本足打法はリスクです。
会社が傾いたとき、
ボーナスがカットされるだけならまだしも、
解雇になってしまったとしたら、
他の会社に雇ってもらえるでしょうか?
コロナ禍のような、
誰もが苦境に立たされている状況下では、
再雇用を見込むのは極めて難しい。
会社の中でよほどできる人であれば、
拾ってもらえる可能性もあるかもしれませんが、
不況の中、高待遇なんて見込めない…
そうなる可能性が高いのではないでしょうか?
こんな時代だからこそ、
複数の収入源を持っていることが
リスクヘッジとなるのです。
3. 働く場所の自由がない
これ、人によると思いますが、
私にとっては大きな課題です。
自然を好み、自然を愛し、
毎週自然を求めて出歩くばかりで、
都会での買い物や遊びには一切興味がない。
花粉舞い散る中で、
山の中で木を切り倒して開拓し、
その木を使って小屋を立て、薪小屋を作り、
水場を整えてキャンプ場にしようと試みる。
こんな生活を好んでやまない私にとって、
都会での生活を強制される今の生活は
相当人生の満足度を下げています。
朝起きて、鳥のさえずりが聞こえる。
キャンプ場のような空気を感じられる。
それがどれだけ幸福度を上げてくれるでしょうか。
4. 仕事に意義を見いだせない
これは結構ふわっとしてます。
大企業の中で働くって、
自分の存在意義を感じるのか結構難しい。
相当仕事ができて、
自分でゴリゴリ上層部に提言して、
自分の描くビジネスプランを通して、
自分の力でゴリゴリ実践できる人なら別ですが、
そこそこの人では、
大企業の層の厚い階層構造と
企業の凝り固まった評価の目を
越えられない…
正直、私は何度トライしても難しかった。
もう少し、手触り感のある範囲で、
自分の影響が及んでいる小さな範囲で、
成果を実感しながら仕事をする。
そういう方が向いているのだと思います。
5. コミュニティとしてのセーフティネットがない
これは、今の資本主義社会の
構造的な問題とも言えるかもしれません。
人と人との繋がりが分断され、
ありとあらゆるものが貨幣でやり取りされる時代
一昔の農村部にあった地縁血縁のコミュニティ、
そのコミュニティの中で困った人を助け合う文化
都市化によってそういった風土が
なくなってしまった。
だから、
人々は常にお金の不安に追われている…
お金だけに頼らないセーフティネットの在り方、
人との繋がりによるセーフティネットの築き方が
あるのではないでしょうか?
私の趣向をベースとした課題もあるので、
すべて当てはまる方はいないと思いますが、
皆様の状況に当てはまる内容もいくつかは
あったのではないでしょうか?
次回は、こういった課題に対して
私がどういうアプローチを取ろうとしているかを
共有したいと思います。
ではまた明日!