見出し画像

ペン無しで数学の偏差値を20上げた話

はじめまして。この記事では、勉強法を工夫をすることで、数学の偏差値を20上げた経験について述べていきます。結論から言いますと、その勉強法は

問題集の黙読

です。まったくペンを使いませんでした。
①問題を見て解答を想像
②解説を読んでチェック
の2ステップを何度も何度も繰り返しました。

通常の数学の勉強法は
①問題を読む
②計算式を書く
③丸つけして計算ミスなどを確認
の3ステップで構成されてると思いますが、

この通常の勉強法には欠点が2つあると思います。

まず一つ目は

計算式を書く事による時間のロス

です。
私がこの勉強法を行ったのは浪人生の時でした。単純な計算なら大体出来るというレベルで、問題を解けるかどうかは解法を覚えているか否かでした。

ようするに

やれば出来るから、やらん

という発想です。
これは浪人生だから出来たんでしょと言われてしまいそうですが、定期テストに向けて狭い範囲を勉強している高校生なら、一時的に受験生を超える計算力を持てると思います。
自分がある程度計算力付いたと感じたら、計算をしない選択肢も考えるべきです。

そして2つ目は

解くことに力・時間を使いすぎて、解説を読む時間が無くなる

という欠点です。
数学の問題を解く上で1番大事な作業はどう考えても

解説を理解すること

じゃないでしょうか?
よく塾の先生とかは「考える時間を大事にしろ!難問にも立ち向かえ!」とか言ってますが、絶対意味ありません。まずはとにかく解法を覚えていくべき。
数学は暗記科目です。

それなのに、ノートでは式変形、式変形、式変形...

挙句の果てにはミスを消しゴムで消し、また式変形。やり直し。で気づけば時間が経ってしまった。
サッと解答を確認すると、ケアレスミスを発見。
...バツ。

無駄な動きに感じませんか?

以上の2つから、私は読むだけの勉強をやり続けました。

結果として圧倒的な基礎力(たくさんの解法暗記してるため)をつけた私の偏差値は52→72にまで上昇しました。

数学の勉強中、「頭」使ってますか?

計算パズルに終始してませんか?

もちろん、計算パズルの練習も必要ですが、数学の問題を解きながら計算パズル力を鍛えるのはおかしいです。(甲子園で試合をしながら1000本ノック受けてるようなもんです。)

最後にオススメの問題集を紹介します。

Z会が出版している

チェック&リピート シリーズです。

これは私の勉強法のためにあるような問題集で、必ず次のページに解答があるため確認がしやすいです。
この問題集を何度も何度も読む事で、英単語のように知識を定着させることが出来たと感じています。

以上です。読んでいただきありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?