自己紹介⑩ この経験から学んだこと
こんばんは。かわちゃんです。さあいよいよ、水泳関係の自己紹介も最終回になりました。
今回は、大学後半でのアルバイトの経験と4年間で学んだことをお話しできたらと思います。
前回の記事はこちらです。
前回の話で、少しずつ業務内容に慣れ始めて、1社員(以下Aさん)とのぶつかりができ始めた話まで来ました。
1.え?これ私がするんですか?
私がアルバイトとして働き始めて、1年半くらいが経ったある日のこと。スイミングがない曜日も働いていたかわちゃんに、ひとつお願いされたのです。「スイミング体験をお願いできないかな。」と。確かに、その日は監視や洗濯などしかしてなかったですし、その日だけスイミングスタッフがいなかったため、今までも社員さんが入っていて、手に負えない子などを抱き抱えて入ったり、泣きじゃくった子を泣き止ませて一緒に入ったりしていました。それが、どこかの噂で広まったのか、自分がやることになってしまったのです。しかし、相手の子どもは全くの素人ですし、水泳に恐怖心を抱えてきてる子もいました。私は、「頑張るだけ頑張ってみます。」と弱気な返事をして、入ることになりました。
なぜ、自分がそこまで弱気なのかというと、この体験が水泳入会の数少ない方法だったのです。
店の売上に直結するものだったのです。
1アルバイトがそこまでするかよ!とは思ってましたが、そんなことは気にせず、1人でも多く水泳の楽しさを知って欲しいという思いで体験レッスンをしておりました。
ここなら、楽しんで出来そうです!と言ってくださり、入会してくれる方も多くいたのでとても嬉しかったです。
2.こんなことまでさせるなよ。
物騒なタイトルですみません。大学3年の時です。たびたび私のnoteでは登場する、"選手コース"のAさんがやらかしてしまい、辞める。という話になりました。まぁそのあとなんだかんだあり、通常のレッスンは見るが、しばらく選手を見れないという話になりました。その時に、準選手を見ていたスタッフで見ることになりました。正直とても見れる能力もなかったし、ほぼ交流もなかったため、キツかったです。あともうひとつきつかったので、後ろで見てるんです。Aさんが。Aさんが作ったメニューをこなしているのをただ見ているだけという苦痛な時間でした。(そこまでするなら見てくれ。)そして、レッスンの後、いろいろ言われるのです。マネージャーがいないときに。そこから、Aさんとの関係は最悪になります。
そのときには、私は体験から水慣れ、4泳法、準選手までほぼ全て見れるようになっていました。
3.いつ辞められるんだ。
大学4年になり、実習などで半年ほどバイト先を離れることになりました。そして、戻ってきた時に温かく迎え入れたスタッフがたくさんいました。本当にここがバイト先でよかったと心底思った瞬間でした。しかし、いつ辞めるのかで問題が起こります。やめようと思った時期に、いろんな人がバタバタ辞めていき、辞められない状況になってしまったのです。いわゆる"出遅れてしまった。"の一言です。ですが、月の半分で辞めてしまうので専属の受け持ちは無くなり、代行として毎日入る日々でした。
そして、最後のレッスンになるときに、いろんな生徒から「まだ、辞めないでー。」と言われ、保護者の方からも「小学校で辞めるって言ってたんですけど、やりたいというから中学校まで続けることができました。」などと沢山嬉しい言葉をもらいました。1番長い子は私がサブコーチの時代から持っている子も一定数いたため、長い期間やった子もいました。
4.この経験を通して思ったこと
結局ほぼ4年間、そこにお世話になりました。たくさん学んだこともありますが、その中でいくつかだけ紹介したいと思います。
1つ目は、「子どもの気持ちになってレッスンをすること」です。どうしても、「自分ができるから」などで簡単な説明をしてしまいがちですが、それをすることで、子どもの気持ちは離れる一方だということがわかりました。そのため、目線を合わせるのはもちろん、この練習をすることで、今困ってる〇〇を解決できるような練習を組むようになりました。そのため、これが出来るようになったと親御さんから言われることも多く、とても嬉しい気持ちになることが多かったです。また、子どもと同じ目線で楽しむことも時には大事だということも学びました。
2つ目は、「頑張りはどこかで見てくれていて、味方してくれる人はいる」です。体験レッスンは、数字で一目瞭然でわかる頑張りなのかもしれませんが、それ以外にもレッスン中に親御さんが言われたことや他スタッフからのお褒めの言葉でやってこれた部分も大きかったです。裏で頑張っている方々の感謝も忘れずにという気持ちが芽生えたのもここからですね。
進級テストになかなか合格させることができなかった生徒も沢山いますが、自分がやめてからも4年間教えていた子が準選手や選手コースとして続けてくれていることを考えると感慨深い気持ちになります。
また、水泳教えたいなぁ。
最後までご覧いただきありがとうございました。次からは不定期になると思います。どんなこと書こうかな、、、
そろそろアイドルの自己紹介編も書こうっと。
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