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結局恋愛観って

21歳になっても相変わらず恋バナが大好きなので好きな人や恋人の有無に関わらず恋愛トークをする機会は多い。

恋愛しているときもしていないときもできる鉄板ネタは「恋愛観」についての話だと思う。こういうときはどう感じる?これについてどう思う?と話すのは単にお互いがどう感じているのかを知るだけではなくて言語化することで自分の考えを整理したり友達から質問されたり指摘されることで当たり前に感じていたことを深掘りしたり考え直すことにもなる。

その点で色々な境遇、考え方の友達の恋愛観を聞きたいと思うからこの話題を投げることは多い。

そこで何人もの友達の恋愛観について聞いて、自分の恋愛観を言語化して気がついたのは、結局恋愛観って今までの恋愛の要約なんじゃないかってこと。

過去これが嬉しかったからこうして欲しい、過去これで傷ついたからこのことについては敏感、っていうことの積み重ねがその人の恋愛観を作るんじゃないかなと。

自分が何かの良し悪しを判断するきっかけって実体験がいちばんだと思うし、実体験を伴わない恋愛観については理想の域を出ないんだと思う。

例えば友達の彼氏が年上で大人っぽいから私は年上派、と言っている女の子がもし子供っぽくてわがままな年上と付き合ったら「人は実年齢じゃなくて精神年齢、そのギャップが大きい人は好きになれない」と言い出すかもしれない。これは好みが変わったんじゃなくて今まで理想でしかなかった好みが実体験をもとに自分の価値観に変化したということだと思う。

もちろん体験を重ねればまた考え方は変わると思うけれど、まだ学生のうちの恋愛経験が乏しい時期って理想から恋愛観への転換を多く経験する時期なのかも、と思った。

もしかしたら自分よりうんと年上の方とお話ししたらこの考え方も変わるかもしれないのだけど、21歳なりに気がついた「恋愛観」観でした。


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