全ての行動が親のためだった
2年ほど前のメモが出てきて、そこにこんなことが書いてあったんです。
「父に怒られるから部屋の掃除しなきゃ」
部屋とは自分の一人部屋のことなんですが、親のために掃除をしなきゃいけないって思ってたんだ!?と過去の自分に衝撃を受けました。
自分の部屋なんて、自分が良ければそれでいいのに、親の基準でいいか悪いかを判断していたから掃除がどうしてもできなかったんだと気づきました。
最近は自分が使いやすいように部屋のリメイクをちょっとずつ進めていて、割と楽しんでやっています。
動機が親ではなく、自分に変化したから。
やったー---!
自分の基準で生きることを卒業したいと思ってたくさん頑張ってきたわたしにとって、この変化は大変おめでたい!!
よく頑張ったね、と自分を労う。
本気で本気で本気で自分は親のために存在していると思っていたんだね、って改めて自分を知れた。
こんな些細なことでって思う気持ちもあるけど、それだけ心が親に支配されるような環境を生き抜いてきたということだから、小さな変化もわたしにとっては今後の人生に関わる大きな転機なのだ。
わたしは「子どもは親の存在証明でしかない」と思ってずっと生きてきた。
子どもは親の人生、教訓、生き方を模倣して社会的に成功を収めて、それを見た親は自分がやってきたことは正しかったと満足する。
そのために自分は生かされているのだと思ってきた。
もしわたしが子を持つなら、絶対にそんな思いをさせたくない、と強く思う。絶対に思ってほしくない。
もし思わせてしまったらどれだけ謝っても足りないことだと思う。
それならわたし自身もそんな思いを抱えて生きていかなくてもいいように、配慮していくことが、これからわたしが取り組んでいくことだと思う。
お世話になっている人にACの専門性が高いと言っていただいて、アンテナが立ったのでAC向けにnoteを書いてみてます。
関係ないnoteもたくさん書くので、よかったらまた覗きに来てください!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?