風の声を聴いた

「風の声を聴け」

村上春樹の小説のタイトルにもあるけれど。
夕暮れ時に、風の声に触れた。

都会の現代の生活の中で埋没させてしまっている、私たちが持っている野生の本能。野生の観、感覚。
マ●クをして、呼吸が塞がれて、ますます、この感覚が、埋もれてはいないだろうか？
呼吸は、私たちの生命の根幹だ。
私たちの魂を繋ぐもの。
ギリシャ神話にでてくるクーピッドの妻
psyche プシュケーは、古代ギリシャ語で、
息、魂　という意味。
生命のしるし　そのものなのだ。
どうか、誰もいない場所では、マ●クをとって、
深く酸素を肺に送りこみ、深く深くただ、息を吐いてください。
『吸って、吐いて というこの単純な生命の営みを忘れてないでください。』と 風にメッセージが運ばれた。

TVのチャンネルボタンや、スマートフォンを触る時間を少しだけ、
自分の呼吸を感じる時間に変えてみませんか？

呼吸を感じる時間が増えれば増えるほど、
本当の事が見えてくるはずです。

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