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マリオと僕が中国のお子様に大人気なワケ
引き続き義実家におります。今日も義実家がらみの話で書いていきます。
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義実家には、何度か僕のnoteに登場してもらった甥っ子をはじめ、親戚の子どもが何人かいます。親と一緒に来ている子もいますし、まだ仕事で家を離れられない親の子どもだけが預けられる(子どもはすでに冬休みに入っているため)というパターンの子もいます。
また、近所にも別の親戚が住んでいて、その子どもたちが入れ替わり立ち替わり遊びに来たりしています。結果として義実家には、僕から見た続柄もよくわからない子どもたちがたくさんいます。年齢は10歳くらいまでで、いろんな歳の子がいます。中国の春節のよくある光景です。
そんな中、僕は子どもに大人気です。30分おきくらいにいろんな子どもが「遊んで〜」と寄ってきます。仕事をしているからちょっと待ってねというと、「いつ終わるの〜?」と不満げです。
仕事中にまとわりつく子どもたちを追い払うのは多少めんどくさいですが、人気なのは悪い気はしません。時間があれば、できるだけ相手をしてやるようにしています。
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僕がお子様たちの人気を一手に集めているもっとも大きな理由は、マリオです。
正確には僕が持ち込んだNintendo Switchの、マリオのゲーム(最新作ではなくWii U版のリメイクですが)をある一人の子と一緒にやってみせたところ、瞬く間に人が集まり、コントローラーの取り合いになるほどの人気になってしまったのです。
親戚の子どもたちは今時の子らしく、スマホゲームにはそれなりに親しんでいるようですが、実際にコントローラーを持つようなビデオゲームはやったことがないという子がほとんどのようでした(中国にもSwitchは売っているんですが、中国大陸版は他の国に比べてできるゲームが圧倒的に少ないためか、メジャーではありません)。
しかし、そんな子どもたちでも、ひとたびマリオをやり始めるとみんな夢中です。全然慣れていないから最初のクリボーに特攻したり、すぐ穴に落ちて残機を失ってばかりいるのですが、それでもみんな「もう一回!」とコントローラーを離そうとしません。
試しに他のゲームも少しやらせてみたのですが、子どもたちが強い執着を見せ、何度もやろうとしたのはマリオだけでした。やっぱりゲームデザインが優れているのでしょう。さすがは世界に名だたる任天堂、そして世界で愛されるマリオです。
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そんなわけで、僕のところにやってくる親戚の子どもたちは8割がたマリオが目的なわけですが、残りの2割くらいの人気にはマリオの魅力だけではなく、僕自身が貢献しているかもしれないな、と自負できる部分もあります。
というのも、うぬぼれる気はないのですが、いまこの実家を訪れている大人たちのうち、たぶん僕が子どもたちの話をいちばん真剣に聞いているからなんですね。
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