マガジンのカバー画像

徒然なるままに

225
ふと思った事や身近な風景や見つけたものをつらつらと。
運営しているクリエイター

#本

北海道いい旅研究室19・北海道のひとり旅歓迎と温泉宿と廃止駅と絶景露天風呂と遺星北斗を感じる旅

大変お世話になっている工藤正樹様がイラストを手掛けた一冊の本。タイトルでお分かりの様に旅のお供に一冊持っておけば温泉から宿、廃止駅、そして絶景の露天風呂と北海道の良いところが網羅されているので安心して楽しくて納得の楽しい旅ができちゃいます。 私の様に旅自体に敷居の高さを感じる人間からすれば、工藤様の味のあるイラストが身近に感じさせてくれるので『いいなぁ~行ってみようかな~』という気持ちにさせてくれます。 内容と工藤様のイラストがこれ以上ないくらいリンクした素敵な本です、北

ペット・セマタリー

都会の競争社会を嫌ってメイン州の美しく小さな町に越してきた、若い夫婦と二人の子どもの一家。だが、家の前の道路は大型トラックがわがもの顔に走り抜け、輪禍にあう犬や猫のために〈ペットの共同墓地〉があった。しかも、その奥の山中にはおぞましくも…。「あまりの恐ろしさに発表が見あわせられた」とも言われた話題作。 恐怖のイメージが強くなりがちなスティーブン・キング作品ですが、この作品は【死】というものと【愛】だと私は感じております。なので、恐怖作品!として手を伸ばすのは若干肩透かしを食

ミザリー

大衆向けロマンス小説「ミザリー・シリーズ」の作者である流行作家のポール・シェルダンは、「ミザリー・シリーズ」最終作に続く新作を書き上げた後、自動車事故で重傷を負ってしまう。そんな彼を助けたのは、ポールのナンバーワンのファンと称する中年女性アニー・ウィルクスだった。看病といいつつポールを帰さず、拘束・監禁するアニーは、次第にその狂気の片鱗を覗かせ始める。そんな時、ポールが書き上げたばかりの「ミザリー・シリーズ」最新作の原稿を見たアニーは、結末が納得できないという理由で原稿を燃や

緊縛の文化史 The Beauty of Kinbaku

世界65か国に広まる「Kinbaku」ということばと文化! 緊縛が西洋でアートとして高い評価を受けている。本書は近年西洋世界で人気を博している日本の緊縛文化についてその起源をはじめ、結び縛ることの持つ奥深い意味から現代のアダルト産業における緊縛まで歴史的、文化的に紐解いた傑作である。世界に日本の緊縛文化の素晴らしさを広めた米国文化人著作の加筆翻訳書。 本書の構成と内容 第1章「緊縛の世界」では、緊縛の歴史をその起源から跡付けながら、それがいかに日本文化に深く根付いているか、明

FBI心理分析官―異常殺人者たちの素顔に迫る衝撃の手記

被害者の血を飲む殺人鬼、バラバラにした死体で性行為にふける倒錯者、30人以上を殺害したシリアル・キラー…異常殺人者たちを凄惨な犯罪に駆り立てたものはなにか?FBI行動科学課の特別捜査官として数々の奇怪な事件を解決に導き、「プロファイリング」という捜査技術を世界中に知らしめて『羊たちの沈黙』や「X‐ファイル」のモデルにもなった著者が、凶悪犯たちの驚くべき心理に迫る戦慄のノンフィクション。 殺人鬼の漫画を描こうと思ったとき、形から入る私は資料を購入したりすることから始まります。