見出し画像

ミザリー

大衆向けロマンス小説「ミザリー・シリーズ」の作者である流行作家のポール・シェルダンは、「ミザリー・シリーズ」最終作に続く新作を書き上げた後、自動車事故で重傷を負ってしまう。そんな彼を助けたのは、ポールのナンバーワンのファンと称する中年女性アニー・ウィルクスだった。看病といいつつポールを帰さず、拘束・監禁するアニーは、次第にその狂気の片鱗を覗かせ始める。そんな時、ポールが書き上げたばかりの「ミザリー・シリーズ」最新作の原稿を見たアニーは、結末が納得できないという理由で原稿を燃やす事を強要。新作を灰にされたポールは彼女の狂気に気づき脱出を試みる。

映画版より圧倒的に痛い描写が怖い原作。
活字を読んでこんなに怖い思いをしたのは、
当時初めての経験だったと思います。
本当に面白いと感じてグイグイ読み進めたのを覚えています。


いいなと思ったら応援しよう!