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FBI心理分析官―異常殺人者たちの素顔に迫る衝撃の手記

被害者の血を飲む殺人鬼、バラバラにした死体で性行為にふける倒錯者、30人以上を殺害したシリアル・キラー…異常殺人者たちを凄惨な犯罪に駆り立てたものはなにか?FBI行動科学課の特別捜査官として数々の奇怪な事件を解決に導き、「プロファイリング」という捜査技術を世界中に知らしめて『羊たちの沈黙』や「X‐ファイル」のモデルにもなった著者が、凶悪犯たちの驚くべき心理に迫る戦慄のノンフィクション。

殺人鬼の漫画を描こうと思ったとき、形から入る私は資料を購入したりすることから始まります。そこで見つけたのがこの本でした。

読んでみると犯罪者の過去についても触れており、虐待を受けていたと言う話もあった。よくできた猟奇殺人ミステリーをまとめて何本か見せられたようなお腹いっぱいになるエグさに加え、緻密で繊細で冷静なプロファイリング、このミスマッチでアンバランスなリズム感が圧倒的リアルという形でドンドンと心の内側をノックしてきました、開けても良いのか開けてはいけないものか、当時葛藤したのを覚えています。

結果開けてしまい、その後未解決事件などを調べ漁る事になったのですが、自分にとってプラスな事がありました。それはプロファイリングの初期的なものを学び、会社での害悪な人間の行動などを読み取れるようになったり、話しをしている相手の微細な動きを察知できるようになった。

殺人鬼の漫画?描いてませんよ。

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