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凪の寝癖展|開催決定!
こんにちは。Nagiです。
前回の投稿が2月23日…なんと1ヶ月以上も時間が経っていました。
ここ1ヶ月は珍しく仕事が忙しく、人生のコンセプトである『ゆるしっかり生きる』の”ゆる”の部分がやや疎かになっていました。
noteを綴る時間すらなかったかと言えばそうでもないのですが、心に余裕がなかった…と言い訳をさせて下さい。
今週から時間にも心にも余裕がでてきたので(このゆとりがいつまで続くかわかりませんが)、久々に筆をとらせて頂きたいと思います。(PC)
Instagramアカウント【凪の寝癖展】について
自己紹介でも書かせて頂きましたが、私の日課は毎朝寝癖を撮影してInstagramに記録することです。(最近は毎朝撮り溜めた写真をまとめて投稿するスタイルになっています。)
2019年9月2日から始まり、気が付けば500枚を超え、あと10枚ちょっとで600枚に到達します。
毎日、日付・天気・気温・ひとことを写真に添えて投稿しています。
そんな投稿誰が見るんだと思われるかもしれません。(正直、私もこんなただ寝癖を投稿し続けるだけのアカウントがあってもフォローしないと思います。笑)
しかし不思議なことに、いつの間にかフォロワーが50人を超えていました。フォロワーの中には知人もいますが、全く知らない方もいます。
全く関わりがないのにこのアカウントをフォローしようと思った理由を是非伺ってみたいものです。
寝癖を投稿し続ける理由
趣味や習慣を尋ねられた時はだいたい寝癖アカウントのことを話すのですが、必ず聞かれるのは『何のためにやってるの?』『目的は?』です。
単刀直入にいうと目的はありません。
誰かに何かを訴えたいわけでも、自分の中にある何かを表現したいわけでもありません。
目的はありませんが、寝癖を記録しようと思ったきっかけはあります。
季節は忘れましたが2018年頃だったでしょうか、髪をショートにしたのをきっかけに寝癖がとても酷くなり、日々表情の変わる寝癖をとても不思議に感じ(生き物のようだなと…)、毎朝の楽しみになっていました。
しかし、私は朝起きてすぐシャワーを浴びるので、楽しみである寝癖が存在できるのは起床してからシャワーを浴びるまでのたった5分間程なのです。
せっかく生まれてきたのに儚い命だな…。でもその命が儚いからこそ存在に対して美しさを感じる…。これが侘び寂びなのか…?などと考えはじめ、いつしか寝癖を自然の芸術作品と捉えるようになりました。
『目的があるものがデザインで目的がないものがアートである』という自論があるのですが、それで言うと寝癖は立派なアートだと私は思っています。
誰かのために寝癖を生み出す訳でも、何かを解決するために寝癖を生み出す訳でもないからです。
そして、その寝癖を誰かに楽しんでもらうためではなく、ただの記録として投稿しているアカウントもアートの一種だと位置付け、アカウント名を『凪の寝癖展』としました。
なぜ記録しているの?と聞かれたら『なんとなく』としか答えられません。
凪の寝癖展(オフライン)を開催します
あまり理解されない『凪の寝癖展』ですが(親戚に話した時はドン引きされました…。)、とても有難いことに興味を持って下さる方も少しずつ増えてきました。
嬉しいことに実際に展示を開いて欲しいと言うお声も頂き、投稿650枚を超えるであろう2021年6月18〜19日に『凪の寝癖展』を開くこととなりました。
Instagramの『凪の寝癖展』がオンラインであれば、6月に開催するのは『凪の寝癖展(オフライン)』と言えば良いのでしょうか。笑
開催場所は仙台青葉区にあるメリラボというギャラリーです。詳細はまた追ってお知らせしたいと思います。
展示の仕方や空間デザインに関してはまだまだ検討中ですが、皆様の身近にも存在するであろう『寝癖』をアートとして鑑賞するひとときを味わって頂けますと幸いです。
きっと皆様にも日々の日課や習慣があるのではないかと思います。毎日noteを書く、午後に1杯コーヒーを飲む、など…。
ぜひ皆様の習慣も聞いてみたいです。
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