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上陽町ひふみよ橋プロジェクト

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縁あって、八女市上陽の石橋に関して模型や原稿を作成しています。
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#模型製作記

通潤橋の弟「ひ」洗玉橋(2023ponte投稿)

ひふみよ橋のポンテ投稿をきっかけに、「ふ」の橋のたもとにある「ほたると石橋の館」の館長内田 理絵さんと縁ができ、石橋にかかわるイベントに声をかけていただけるようになりました。一〇月二一日は、「ひ」の橋「洗玉橋」の架橋一三〇年の記念イベントにお声掛けいただき、夫婦で参加したので、報告します。 一、今でも愛される洗玉橋  イベントは、「八女上陽の『ひふみよ橋』を守る会」の主催で朝一〇時~一五時まで、半日かけて行われた。マイクロバスによる現地移動~神主さんによる神事~記念橋渡り~

番外 寄口石橋工事誌 2024年2月9日

正月休みに作成した寄口石橋の模型キット。10セット作っていろんな人にあげたんだけど、作ってくれたひと第一号。 Facebookで紹介してくれていました。 自分で作って出来上がるよりも嬉しいもんですね〜。 感謝です。

寄口石橋工事誌12_2024年 2月12日

土木の模型は人や車が入っていないの意味がないというのが持論。 雑音がない休日午前中、1/1000の車と人をたくさん作る。人はゴマ粒の大きさなのでさすがに機械で切れない。。 現場に置くと一気にそれっぽくなる。

寄口石橋工事誌10_12月23日

試作4号=量産形試作1号 カットプリンターは、素のボードを切るのは簡単だけど、図面を貼ったボードを、図中の線に合わせて切る事は出来なかった。。 が、出来る技を習得した。自分の中ではイノベーション。人間は積むだけ。量産・教材化が加速する。 大量に作って選ばれし友達にあげたい。 12月 23, 2023 11:53:12AM

寄口石橋工事誌09_12月17日

試作3号にして、とりあえず完成。 手のひらサイズで、これはこれで可愛い。 今後、量産・教材化を睨んで細部を詰めたい。 せっかくなので歴代の子たちと重ねてみる。橋が好きな人には感慨深い写真かと。

寄口石橋工事誌07_12月10日

試作1号は50点。。 カットプリンターのスキャン機能で抜き型を自動カットしてみたけど、どうしてもズレて線の上を切ってくれない&1mmボードはイマイチ綺麗に切れない。人間がカッターで切ったほうが綺麗に出来ることがわかったのでやり直そう。。 12月 11, 2023 12:03:32AM

寄口石橋工事誌05_11月26日

復元図無事完成。自分で言うのもなんだけど、石の積み方とか、それなり正確に復元出来たと思う。平面図の等高線もそれっぽく引けた。 現場の案内板にあった教育委員会作成の側面図の写真も一緒に載せるけど、これより正確に出来て満足。 11月 27, 2023 1:39:12AM

寄口石橋工事誌08_12月16日

素のスチレンペーパーなら、若戸大橋の時に買ったカットプリンターが綺麗に切ってくれることがわかった。 こうなると量産・教材化の妄想が浮かんでくる。 早速試作2号(右)を作るも高さがおかしくて橋が収まらない。 高さ10mの山を表現するために1mmのスチレンペーパーを10枚重ねているんだけど、光栄堂製のスチレンペーパーは1mmより若干薄いみたい。 タミヤ製に変えた試作3号(左)はピッタリ収まったので、これに色をつけて行きます。 12月 16, 2023 11:32:19AM

寄口石橋工事誌04_11月19日

模型の大きさを決められなくて悶々してます。 左から 1/1000,1/250,1/200,1/150 若戸大橋と比べてみたいので、1/1000はオマケで作るとして、ほんちゃんの拡大模型をどうしたものか。。 1/150だと迫力があるし、鉄道模型用の車や人の添景を使えるからいろいろ遊べる。ただ1mごとの等高線の積み上げが1段6.66mmと中途半端で、そんな厚みの板状の材料なんて売って無いと思う。 とりあえずオマケの1/1000から作る事にする 11月 20, 2023 12:

寄口石橋工事誌03_11月18日

本日、十一月十八日は土木の日。 土木ネタと言うにはおこがましいですが、寄口石橋の工事は設計段階。 GoogleMAPの航空写真をイラストレーターでトレースして下図をつくりプリント。ネットから見られる地図には等高線が無いため、写真を見ながら半分推測で1m刻みの等高線を書き込む。 模型の大きさについて葛藤中。A4サイズに収まる縮尺は1/250でこの写真がそうだけど迫力に欠ける感じ。1/100だと迫力あるけど若戸大橋の時みたいに巨大になってケースに困る事が目に見えている。1/20

寄口石橋工事誌01_11月5日

八女でお祭りがあったので、それの見学を名目に外出。帰路30分ほど奥さんには車で待ってもらい、コンベックス片手に橋の寸法計測。 現場で落書きを完成させる。 必要な寸法は、全て測ったと言いたいところだけど、水の中にある橋脚の寸法は測れなかった。 石の寸法は押さえたから写真から逆算して推測するしかなさそう。 奥さんには食事で勘弁していただく。 11月 05, 2023 7:46:56PM

寄口石橋工事誌00_10月29日

若戸大橋次の作品は八女の寄口石橋を予定。 模型作りの手がかりは、橋詰案内板にある、ボロボロの図面。 橋詰にある、上陽町教育委員会が平成10年に作成した図面が、模型作成のベース図として使えるかを検証。 ほぼ同アングルの現場の写真と並べてみる。 結論:石の大きさも数も、高欄(手すり)の支柱の本数も全部デタラメ! 多分、写真をトレースして適当にそれっぽく作っただけのものと思われる。 こうなると、橋脚の高さとか、他の情報も全部信用出来ない。 現場に測りに行くか。。 黙って作ってれ