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上陽町ひふみよ橋プロジェクト

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縁あって、八女市上陽の石橋に関して模型や原稿を作成しています。
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通潤橋の弟「ひ」洗玉橋(2023ponte投稿)

ひふみよ橋のポンテ投稿をきっかけに、「ふ」の橋のたもとにある「ほたると石橋の館」の館長内田 理絵さんと縁ができ、石橋にかかわるイベントに声をかけていただけるようになりました。一〇月二一日は、「ひ」の橋「洗玉橋」の架橋一三〇年の記念イベントにお声掛けいただき、夫婦で参加したので、報告します。 一、今でも愛される洗玉橋  イベントは、「八女上陽の『ひふみよ橋』を守る会」の主催で朝一〇時~一五時まで、半日かけて行われた。マイクロバスによる現地移動~神主さんによる神事~記念橋渡り~

【ぷちBridge】思い出の橋をトミカの箱の中に

休職中、暇だったのでこんなのを作ってました( ´∀` )。 初めてのお披露目です。【ぷちBridge】お見知りおきを。 やっぱり自分は橋が好きなんだなと実感。 仕事柄沢山の橋を見てきたので、各県で愛されている橋を一つづつ、隠居までに50種くらい作ってみたいもの。 カットプリンターで量産可能ですが、儲ける気は無く(売れるわけないし)、地域の子供の教材なんかに使ってもらえないかな。。 子供の時からこんなのを作っていたら、大人になって業界に来てくれないかな。。と淡い期待を込めて

寄口石橋工事誌15_2024年8月16日

前回投稿で試行錯誤した寄口石橋模型の箱問題。 Amazonで見つけて注文した、トミカ用の保存箱がまさに作った模型にジャストフィット。 コレでいろんな橋のコレクションを作って積み上げたら楽しそう! 単価も一箱40円くらいで安いので量産して地域の教材に使ってもらえそう。 という感じで、これからの楽しみが増えてきた今日この頃です。

寄口石橋工事誌13_2024年3月26日

セリアにいい感じのアクリルケースがあったので入れてみる。1/1000の模型キットはこれにて完成。

寄口石橋工事誌13_2024年3月24日

寄口橋模型作成キットのオプションパーツ。 作った模型を飾ってもらうことを想定し、台を兼ねた銘板を作成。 #私の作品紹介

番外 寄口石橋工事誌 2024年2月9日

正月休みに作成した寄口石橋の模型キット。10セット作っていろんな人にあげたんだけど、作ってくれたひと第一号。 Facebookで紹介してくれていました。 自分で作って出来上がるよりも嬉しいもんですね〜。 感謝です。

寄口石橋工事誌12_2024年 2月12日

土木の模型は人や車が入っていないの意味がないというのが持論。 雑音がない休日午前中、1/1000の車と人をたくさん作る。人はゴマ粒の大きさなのでさすがに機械で切れない。。 現場に置くと一気にそれっぽくなる。

寄口石橋 1/1000模型キット 完成2024年1月9日

寄口石橋の教材用模型キットを10セット作製。光栄堂スチレンペーパーB4×4枚の1セットから10個作れた。 材料をほぼほぼ無駄なく使いきって自分の中では気持ちいい。

寄口石橋工事誌11_12月31日

パッケージや説明書(愛を込めたつもり)を作って、寄口石橋模型の量産ノウハウが整ったので2つキットを作ってみる。慣れればひとつ30分くらいで生産できそう。地元の子供たちに作って貰うことを目論んでいます。 12月 31, 2023 12:19:17AM

寄口石橋工事誌10_12月23日

試作4号=量産形試作1号 カットプリンターは、素のボードを切るのは簡単だけど、図面を貼ったボードを、図中の線に合わせて切る事は出来なかった。。 が、出来る技を習得した。自分の中ではイノベーション。人間は積むだけ。量産・教材化が加速する。 大量に作って選ばれし友達にあげたい。 12月 23, 2023 11:53:12AM

寄口石橋工事誌09_12月17日

試作3号にして、とりあえず完成。 手のひらサイズで、これはこれで可愛い。 今後、量産・教材化を睨んで細部を詰めたい。 せっかくなので歴代の子たちと重ねてみる。橋が好きな人には感慨深い写真かと。

寄口石橋工事誌07_12月10日

試作1号は50点。。 カットプリンターのスキャン機能で抜き型を自動カットしてみたけど、どうしてもズレて線の上を切ってくれない&1mmボードはイマイチ綺麗に切れない。人間がカッターで切ったほうが綺麗に出来ることがわかったのでやり直そう。。 12月 11, 2023 12:03:32AM

続々:上陽町「ひふみよ橋」の運命(2021ponte投稿)

(前回からの続き)  バイパス水路まで設けて、四連の石造アーチを守った宮ケ原橋について、より詳しいことを知るために、私は八女石灯ろう協同組合に電話をし、取材の申し込みをした。ひふみよ橋の「ふ」の橋のたもと「ほたると石橋の館」の館長内田さんを紹介いただき、いろいろな話を伺った。  高欄の工事を行った業者は、県外本社の建設業者で、残念ながら八女石灯篭組合は、予算等の関係で工事には関わることが出来なかったとのこと。工事の当事者ではない前提となるが、話を伺い、判った範囲のことをお伝え

続:上陽町「ひふみよ橋」の運命(2021ponte投稿)

 転勤で東京から九州の人になったのは九年前の平成二四年。その年の七月に福岡・熊本・大分県に大きな被害を与えた九州北部豪雨が発生。私はそのまま若干ながらも福岡県八女市の復興に関わることになった。  平成二五年に発刊したポンテ39号では、当時の被災の状況と八女市の観光資源、上陽町のひふみよ橋が受けた被害についてレポートをしたが、本稿では、その続き、ひふみよ橋の復興について報告したい。  ひふみよ橋とは、福岡県八女市上陽町の星野川にかかる四つの石造アーチ橋群の総称で、星野川の約二、