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Kのおススメ洋画【短文紹介】

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定番からマニアックな作品まで、単なる映画好きの感想日記。
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#Kのおススメ映画

Kの向くままにおススメ映画『初恋のきた道』短文紹介

【中国の純愛系恋愛映画】 美しい。原作はパオ シー。画もお話も美しい。 《初恋の道》と《死…

K
2週間前
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Kの向くままにおススメ映画『うつせみ』短文紹介

【韓国の純愛系恋愛映画】 『うつせみ』とは《この世》ていう意味です。しかしこの邦題は忍者…

K
1か月前
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Kの向くままにおススメ映画『桜桃の味』短文紹介

【ある意味、芥川賞な映画】 『桜桃』だから太宰でもある。 彼は心身ともに問題ないように見…

K
1か月前
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Kの向くままにおススメ映画『三十四丁目の奇蹟』短文紹介

【家族でおススメなクリスマス映画】 サンタを名乗る人物が現れ本物なのか裁判になる。 子ど…

K
2か月前
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Kの向くままにおススメ映画『十二人の怒れる男』短文紹介

【密室劇の金字塔映画】 父親殺しの罪に問われた少年の裁判で陪審員たちが評決に辿り着くまで…

K
2か月前
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Kの向くままにおススメ映画『魔術師』短文紹介

【魔術 vs. 科学の映画】 とある編集長 vs. とある教授、、、ではない。。 ※このネタ解る人…

K
3か月前
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Kの向くままにおススメ映画『春夏秋冬そして春』短文紹介

【そして繰り返す季節の映画】 仏教の教えが基になっており、道徳の教材に最適。小学生に観せたい気もするけど、、おっと危ないR-15指定。。 人生を四季になぞらえていますが、ただの美談ではないよ。物や事に執着し過ぎてはいけない、という罪や煩悩の寓話。 「必ず失う」?何故か。自分が欲しい物は当然他人も欲しいからですね。まあ競争の社会なので守り抜けばいいのですが、、守り抜いた場合は他人がそれを失ったという事になります。そんな競争に辟易している人には腑に落ちる内容ですよ。世俗から離

Kの向くままにおススメ映画『悪魔の陽の下に』短文紹介

【メガザルを使う破戒神父の映画】 ドラクエの神父は何故人を生き返らせる事ができるのか。悪…

K
4か月前
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Kの向くままにおススメ映画『東ベルリンから来た女』短文紹介

【壁に抗う人たちの映画】 人命を救う責務か、自身の幸せか 医師とて人間なので自分は最優先…

K
5か月前
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Kの向くままにおススメ映画『天国から来たチャンピオン』短文紹介

【多分QBな恋愛映画】 変な邦題…。アメフト選手に「チャンピオン」とかないからね、、『天国…

K
6か月前
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Kの向くままにおススメ映画『犬ヶ島』短文紹介

【犬派必見映画】 割とシュールなストップモーションアニメ。声優陣がかなり豪華。 人間にも…

K
6か月前
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Kの向くままにおススメ映画『カラスの飼育』短文紹介

【思い出の白い粉映画】 タイトルの通り、「カラスを飼い慣らす」お話。スペインの諺に「カラ…

K
6か月前
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Kの向くままにおススメ映画『女相続人』短文紹介

【財産を守り抜く映画】 ウィリアム ワイラー監督と言えば『ローマの休日』『ベン ハー』など…

K
8か月前
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Kの向くままにおススメ映画『田舎司祭の日記』短文紹介

【聖職者の苦悩の映画】 田舎の町に赴任した若い司祭。しかし、この町の人たち教会に全然来ないし神を信じてない様子。。そしていくつかの揉め事や誤解によって司祭は孤立。終盤で胃癌という事が発覚し、心身共に疲れ果てて死んでしまう。 …ソレ面白いの?て言われそうですが、、生真面目で不器用だけど、若さ故か俗っぽいところもある司祭には共感できました。 聖性と俗、人間の二面性ですね。 確かに、聖衣脱いだら普通(?)の若者。生真面目で不器用、人の話をよく聞くが寡黙で口が堅い、女好きで男も好