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猫の位牌を作ってもらった話
妻がちっちの位牌を作りました。
遺骨は家にあるんだけど、でかいし、毎日挨拶したりお供えしたりするのに位牌があると便利だね、なんで話してたら、作ってくれました。
焼ごてでちっちの絵も描いてくれました。
宝物がまた一つ増えた。
#猫
猫がいなくなって一晩経った話
昨晩(1/14)の夜に、この世に卒論を提出(時事ネタ)してしまったちっち。
本日、深大寺の動物霊園に連れて行き、荼毘に付してもらいました。
で、色々打ち合わせとかして帰宅すると、もうちっちのいない家が待っていた。
外出中に妻はちっちのための色々を、片付けていた。
トイレだとか、爪とぎだとか、壁を保護する布だとか、食器だとか。
これでこの家は、ちっちのための物がもうない家、として生まれ変わっ
猫に我が家で点滴をする話
寒くなるに従って我が家の猫の調子がまた悪くなり始め、具体的にはぐったりする時間が多くなり、口臭がとても酷いものになり始めた。
で、石垣島の祖母の葬式から戻ってみると、いよいよ猫は朦朧とした様子で浴室から出て来なくなってしまい、おまけに歯茎を調べてみると赤く腫れ上がって歯周炎を起こして、涎もネバネバのエイリアンが口から垂らしてるやつと同じタイプのものになっていた。
こいつはいよいよか、お婆さんが
猫が朝起こしにくる話
朝もまだ暗い頃。時間にして三時半とか、四時。朝の。
猫はあろうことか我々人間を寝床から剥がそうと起こしにくるのである。
寝ている俺の顔や瞼あたりをザラザラと何かがいったりきたりしてきている。
あ、猫だ。
と、夢の底から俺は気づいて、猫が顔を舐めてらっしゃる、と意識に形を与え出す。
一体何故?
何事か良からぬことが起こった、もしくはこれから起こるので、御主人様身の安全を確保すると良い、とい
猫を散歩に行かせようとした話
十三年も前のことで些か恐縮ではあるが、こないだも書いた通り、我が家に猫が参加したのである。
猫は七輪と名付けられたが五日で、ちっち、という名に変わり、それ以来我が家の真ん中辺りでふてぶてしく寝ている。
と、書いている今でさえ、熱を出して布団で寝ている妻と、ドラクエ10を起動しようとパソコンの前に座っている俺との、丁度真ん中辺りに位置する畳の上で毛繕いをしている。ふてぶてしい。
で、時間は十三