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流行りのダンダダンを観たら、涙が止まらなくなった件について


最近、1日の〆に楽しみにしていることがある。


アニメだ。


お酒を片手に、Netflixを開いてぼーっとしながらアニメを観ると、1日の疲れや葛藤から解放されてゆっくり出来る。


昨日もいつものようにNetflixを開くと、よく見るアニメ達が並んでいた。
ブルーロック、黙示録の四騎士、HUNTER × HUNTER、、、その中に1つ、まだ観たことのないものがおすすめされていた。


ダンダダン。


カーソルを近づけると、ワクワクの鼓動で本当にそんな音が聴こえてくるような感覚がした。


原作は漫画で、今年の10月にアニメ化されたのは知っていたが、僕は今まで全く観たことがなかったため、内容も何も知らない状態でのアニメ鑑賞になった。


👀👀👀‼️


めっちゃ面白い!!!!😂


即ドハマりした。今現在第7話まで出ていたのだが、少し遅くまで起きて全部観てしまった。


内容は妖怪や宇宙人などをテーマに、主人公の高倉健(オカルン)と綾瀬桃の2人を中心として進む。大筋はちょっと大きな声で明言しにくいが、妖怪との戦いでなくなってしまった、オカルンのいわゆる"タマ"を取り戻すというとこを軸に動く。


ちょっと昭和っぽさのある感じの笑いが逆に笑えてきて、観てて笑い涙が出てくる。
どうしてもテーマの都合上暗くなったりするのかと思ったが、暗いシーンの何倍もふざけてるシーンが多く、なんなら戦闘中もふざけてるし、敵もおかしな事を言ってるという始末😂


普通ならウザったくなって、楽しく観れなくなりそうな程だ。


しかしそうならないのは、キャラひとりひとりの感情がしっかり伝わってきて、大事な時に胸の内にある熱い思いが伝わってくるからだと思う。


それは作画や構図が丁寧に作り込まれているのも大きいと感じる。実際ダンダダンは躍動感のある構図がとても良く、そういった点からも観ていて飽きにくいと思う。


それだけでなく、妖怪や宇宙人側のバックストーリーにも細かく描写があり、『アクロバティックさらさら』通称"アクさら"の話は特にこの作品に心を惹かれるきっかけになった。
人間時代の辛い過去が自分を妖怪としてずっと縛り付け、その上人に手を挙げてしまい中途半端に何も出来ず、成仏さえ許されない。


キャラだけでなく敵である妖怪や宇宙人にも感情移入して観てしまう。
ダンダダンにはそういった善悪の2つだけで区別のつかない何かがあり、作品を通してそれがもっと見えてくると涙ながらに感じた。


今日からまた、追う作品が1つ増えてしまった。

困ったものだ。
僕の休憩時間は一向に長くならないというのに。


これももしかしたら、妖怪や宇宙人のせいなのだろうか。


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