061 「真面目だけど融通利かない」教員
張り詰めた環境で知らない人といるのは好きじゃないので、ジムに行くのはきらいです。
教員としての目標は、人によって様々だし、世代やキャリアによって、これまた様々ですよね。
でも、共通して、決めた目標にに近づくことができず「うまくいかないなぁ…」と嘆くことありませんか。
それなのに、目標に近づく手段を変えようとしない…。
うつになる先生の多くは真面目な人ですが、そんな人ほど、手段を変えたがらない傾向がある気がしてなりません。よく言えば真面目ですが、悪く言えば、融通が利かないとも言えます。
このコトバは、きっと身体を鍛えることが目標となっているんでしょう。ところが、ジムは張り詰めた環境で、それが自分にとってはイヤな場所。ならば場所を変えればいい、と、手段を変えるのだろうと予測します。
融通が利かない人は、とにかく一つの手段をやり切らなければ、と考えてしまうのではないでしょうか。
変えちゃえばいいんです。手段が合わなければ。
「いや、そんな簡単に変えられないよ…」
そうならないように、ことを始める前から、始めようとする手段がダメなら、別の手段を想定して動く、のがいいかもしれません。
人にメンタルやられるのは、なかなかコントロールできませんが、自分のやることはコントロールできますよね。
「身体が鍛えるためには絶対にジムに行かなきゃならない」的なバイアスは捨てましょう。
歌手・宇多田ヒカルのコトバ。