041 教員として優しさを保ちたい
優しい言葉は、たとえ簡単な言葉でも、ずっとずっと心にこだまする
最近、私のnoteでは厳しいコトバが続いていたので、少し落ち着いたコトバを選びたいと思います…。
「優しい言葉」って、どんな言葉ですかね。
以前、私は担任していたクラスの生徒たちに話の流れで、好きな言葉を言ってごらん、と言わせてみました。
そうすると色々出てきますね。
遊び半分でやっていたので、ふざけた言葉もいくつか出てきましたが、私は、ある一つのコトバに惹かれました。
「ありがとう」
出てきそうで、出てこないコトバかもしれません。
これを言っていたのは、ある女子生徒なんですが、「お母さんのことが大好きで、いつも、ありがとうって思うから」と言っていました。
なんかステキな話ですね。
当たり前に使うコトバなんですけど、背景を知ると、なんか優しい気持ちになる。
教員として、荒んだ気持ちになる時が、私はよくあります。
だから、そんな時は、大切な人のことを思い出すようにしています。そうすると、自然と「ありがとう」ってコトバが出てくる。
ずっとずっと、心にこだましますね。
こだまするように、したい。
どうしたら、教員として、優しさを保てるのか、一つの方法を、一人の生徒から学びました。
慈善活動家・マザー・テレサのコトバ。