適応障害について

こころの病気を自分が患うなんて考えたこともなかったです。

ほんのわずかな隙を突かれたような感覚でした。
「え、そんなところ攻撃してくるの？まだ防具つけてないのに」
自分の心にある唯一の弱点を一突きにされたような。ダルマ落としのこころの部分だけポンと叩いて飛んで行ったような･･･。
そして今、長時間見ていた悪夢から覚めたような感覚です。これがこころの病気の病み上がりってやつなんでしょうか。
実際この期間中、睡眠が浅かった為か悪夢をたくさん見ました。ほとんどが交通事故の夢。自分が運転手のパターン、バスの乗客のパターン、目撃者になるパターン。主にこの３パターンでした。車の運転はもともと大好きでした。東京での大学時代、バイトを3つくらい掛け持ちして「カローラレビン(AE111)」⇒「180SX(SR20DE)」と乗り継いだくらいです。学費(国立大学でした)と寮費(月8000円くらい)は親に出してもらっていましたが、あとは奨学金とバイトで稼いだお金でやりくりしていました。車を買う為に食費は極限まで削りました。最初は料理ができなかったので、炊いたご飯に塩コショウをかけてステーキを想像しながら食べていました。
バイト先の社員さんが、月1で日光サーキットや茂原ツインサーキットに連れて行ってくれて、助手席でドリフトを体感していました。私はドリフトまではできなかったんですが、大学卒業前に一回だけグリップ走行でサーキットを走ったことがあります。「え、運転荒いやばい奴なんじゃないか」と想像したあなた。安心してください。公道では安全運転ですよ。ゴールド免許ですし。

走るよー pic.twitter.com/Obg79KgnMq

— 井の中のフシギダネ (@tomotakanakamu_) March 12, 2014

それくらい車が好きだったのに。。この悪夢を見るようになってから運転が億劫になりました。雪なんて降った日はもう最悪です。

「適応障害」と診断されてから２か月ほど時間が経ちましたが、やっと客観的に自分を見ることができるようになりました。
初期症状については一番最初の記事にも書いたのでこちらをご覧下さい。

12月は人に会いたくなかったです。スマホを触ることすらできませんでした。かろうじてテレビを付けることができても、流れてくるのは暗いニュースばかりです。明るいニュースがたまに放送されても、「この人はすごいな。俺はダメなやつだ」という思考にたどり着くんです。そして、涙が止まらなくなります。

もし、同じ悩みで苦しんでいる方に届いていたら、どうか命だけは大事に。
まだ、この病気を自分なりに噛み砕いてどう克服していったのか言語化することができません。申し訳ないです。もう少し時間を下さい。
私はあなたより傷が浅かっただけかもしれません。同じにするなという気持ちになるのも分かります。

私も処方された睡眠薬を全部一気飲みしようか考えた時もありましたが、そんなことしても意味がないらしいです。頭痛と吐き気に襲われるだけだとか。

１月半ば、自分が抱えているこの「抑うつ」は今後自分の体内からなくなっていく貴重な感覚なのでは、と思い２枚の絵で表現しました。
見苦しいですがご覧下さい。（水性ペンのみ）

気色悪いですよね。とにかく周りが見えなくなるんです･･･。

この前、久しぶりに前向きな夢を見ました。
ダルビッシュ有選手に直接「がんばれ」って言われました。なんでメジャーリーガーが急に登場するんですかね。夢診断できる方いましたらご連絡下さい。春が来る頃には、またドライブを楽しめるかな･･･。

以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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