人と人とをつなぐ場に
おはようございます。
私の職場・いわなの郷
この土日もたくさんの人に来て頂き、
楽しかった。
人と人とをつなぐ場に
私なりに
そんなイメージを持って
この6年くらい働いてきた。
あ!
いわなの郷で働きはじめて
今日6月1日でちょうど6年。
記念すべき日だった。
よくがんばったね、オレ!
なんて書くと怒る方もいらっしゃるでしょうが、
今日生きている一日を祝うこともあっていいでしょ。
自己肯定感につながる話ですが、
人生は一日一日の積み重ねでしかないから。
話を戻します。
例えば、こちら。
AFWの吉川氏がクラウドファンディングで作った冊子。
ホントこの冊子ができるまでの日々に涙する思いさえする。
子供達とも話をする。
時代を担う子供たちとも関われるのは
小学校教員を挫折した身としてもうれしい限り。
さらに
繁忙期のバイトや
極寒キャンプで手伝ったくれた20代の若者も来てくれた。
そこにちょうど
川内村の走り屋さんも!
ホントよく走っていて、もう体つきがすごい。
実は、美味しいそば屋さんの若旦那。
それぞれの出会いがうれしかった。
もっと言えば
口の悪いオヤジもたまに来る。
寂しんだ。
だから何か話せるのがうれしい様子。
こちらもうれしい。
キョウイク(今日行く)場所があるって大切だと思う。
人と人とをつなぐ場に
なりつつある実感もある。
一方で
それは問いを立て、アンテナが立っている人にとっては得るものがある。
そうでない人にとっては
ただ美味しいイワナを食べるとか
イワナを釣りたいとか
キャンプ楽しみたいとか
になってないか・・・?
ちょっとそれでいいのかなあ〜?
いいんじゃないの!
私の心の叫びが聞こえてきた。
人と人とをつなぐ場 とは
求める人にとってそれができればいい。
それに
問いを立ててヒントをつかみ取るのはその人のやるべきこと。
そのための場の一つが
いわなの郷になればいい。
まず、
自然に囲まれたリラックスできる環境がある。
楽しめる環境がある。
アイデアや気づきはリラックスしたときに現れる。
人間社会は不合理だらけだ。
完璧などあり得ない。
人間が不完全な存在であるからこそ、
のびしろがあるとも言える。
一方で
自然に癒されるのは
自然が完璧な調和を保っているからではないかとも思う。
脳科学者・中野信子氏は 「毒親」(ポプラ社)の中で
こんな言葉を書いている
人間はどうしてこんなに矛盾と不合理だらけなのでしょうか。…
ただ一つ言えることは、様々な環境の変動に対応できるように、わざわざ不完全さを残した仕組みとして生きているのが人間かもしれません。
参照
さらに
場があるって大きい。
今はオンラインでもいいけど
五感を使った気づきを促すのはリアルの場の方が大きい。
前出の吉川氏は
廃炉に関わる人との話し合いの場を定期開催している。
また、走り屋(そば屋さん「天山」の若旦那)では
川内村の恵みを堪能できる場を提供されている。
いわな塩焼きも提供くださり、お客様が喜んでくださることも語ってくれた。
人それぞれがのそれぞれの場を持っていて、
気の合う関係の中で生きている。
それらが絡み合うことで
化学反応も生まれる。
また、
オンラインでのやり取り、関係性は、
より五感が大切になるかも知れない。
たくちゃん
さききさん
まささんのこちらの音声
面白い!
オンライン上では
つながるためのコツも語られている。
相手と●●●でつながっているイメージを持つこと
(アクセスをあげたいささきさんのために伏字にしてみました。実際に聞いてね)
これ試してみたい。
対面ではわかってもらえる情報量がない分
オンラインでは
つながるコツも大事になるかも知れない。
また、
声がかぶるとオンラインでは会話が成立しないので
相手の話の途切れるタイミングを見たりして
自然と
聞き上手になる
相手と寄り添うようになるとも。
ポストコロナは
人本来の助け合いになる
なんて言う人もいたっけ。
さらに
オンラインってオフライン(リアル)と違った形の
社会の縮図かと思ってたけど
そうでもないようだ。
これも中野信子氏はこんなことも書いている
インターネットというのも面白いもので、これは社会の縮図であるように一見みえるのですが、実は自問自答型のメディアなのです。サーチエンジンオプティマイゼーションなどの仕組みがあり、自動的にキュレーションされた、自分にとって都合のいい情報しか入ってこない構造になっています。
これってリアル以上に
志を同じくする人とつながりやすくなるってこと。
自分の興味があることが出やすいわけだから、
共感を持つコンテンツに出会いやすい世界だ。
ホントに問いを立てれば
出会うべき相手に出会いやすくなる時代だ!
バイトしてくれた若者も
問いを立てていたからこそ
ここにきた。
求めていた答えはまだまだこれからだろうけど
ここ・いわなの郷を英気を養って、
また明日から頑張ろうって気持ちになってもらえたらうれしい。
チャレンジするためには、
恐怖より安心が大切。
そのための「心の安全基地」でありたい。
オンラインとオフラインのバランスは出てくるだろう。
オフラインに最高の場をホームグランドを持っている
自分の幸運にもまた思いを致す。
オンラインでも活かせるね。
O2O Online to Offline なんて集客法を説く方もいるが、
きっかけづくりにはオンラインを活用したい。
興味を持ってくださった方
自然を堪能したい方
私と話してみたい方
何より
ピンときた方は是非
いわなの郷へ来てくださいね!
きっと広がる世界があるから!
いつかあなたとお会いできることを楽しみに!
今日もありがとうございました。